ITエンジニアの有効求人倍率は?【2024年7月】最新動向!転職者の応募状況まとめ

Posted by type部(法人企業マーケティング担当) on 2024年07月12日
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Topics: 10_採用市場・市況, 17_エンジニア採用, 11_転職者動向

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転職者の動向として、7月は夏の賞与を受け取ったあと、夏季休暇を経た9月入社を目指して転職しようとする求職者の方が増える傾向にあります。

本記事ではこれからご採用計画を立てる際にお役立ていただけるように、直近の転職市場の動きについて各データをもとに転職者・企業双方の6月までの動きを振り返って参ります。

 
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 目次

  1. ITエンジニアの有効求人倍率(新規)推移
     
  2. 中途採用マーケットのITエンジニア求人数推移と応募効果
     
  3. typeエンジニア会員データから見る転職者動向

  4. エンジニア採用が難しい理由
     

 

 

 

1│ ITエンジニアの有効求人倍率(新規)推移

1-202405

まずは厚生労働省が2024年6月28日(金)に報道発表をした『一般職業紹介状況(令和6年5月分) 参考統計表 常用(除パート)』の統計表をもとに、ITエンジニアの新規有効求人倍率の推移をみていきます。

 

┃エンジニアの求人倍率推移(新規)

エンジニア新規求人倍率推移_03_2407

参照:一般職業紹介状況(令和6年5月分) 参考統計表 常用(除パート)(図:弊社作成)

※除パートとは…パートタイム希望者を除いたデータ(派遣労働者や契約社員を希望する者は含まれるため厳密な意味での正社員有効求人倍率より低い値となる)

 

新規有効求人倍率は2024年5月は3.5倍を記録。前年の3.4倍からは0.1ポイントの上昇でした。例年、5月は4月に大きく有効求人倍率が下がる分、上昇する傾向にあり、2024年も例年通りの結果でした。

2024年6月はこれまでの傾向を踏まえると、さらに有効求人倍率が上がることが予測されます。

 

 

 

2│ 中途採用マーケットのITエンジニア求人数推移と応募効果

2-202405

下図は、typeの求人数と応募数のデータを2023年1月を1として推移を表したグラフです。

┃ITエンジニア求人数と経験者応募(全体・20~30代)の推移

求人数・応募状況(ITエンジニア職)_03_2407

※2023年1月を1とした場合(図:弊社作成)

 

2024年6月のtypeITエンジニア求人数は1.0倍でした。2023年は年間を通して大きく上下することなくほぼ横ばいに推移しましたが、2024年6月も引き続き同傾向です。

typeのエンジニア応募数は2024年6月、全体が1.6倍、20~30代の応募が1.4倍でした。若手も中堅層も共に、ITエンジニアの経験者がtypeサイト内で活発に活動していることがわかります。

 

下記無料e-bookにて、さらに効果の詳細もお伝えしていますので是非ご確認ください。

 

 
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3│ typeエンジニア会員データから見る転職者動向

3-202405

最後に、typeのITエンジニア会員データをもとに直近転職活動を行っている転職者層を見ていきましょう。

会員属性(2023年1月1日~12月31日までの新規登録者)

■学歴

短大卒業以上:65%

学歴-03-2401

 

■年齢

20~30代:79%

年齢層-03-2401

 

■就業状況

就業中の方:72%

就業状況-03-2401

 

■経験職種

偏り無く幅広い経験者層

経験職種-03-2401

 

 
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4│ エンジニア採用が難しい理由

エンジニア採用が難しい7つの理由1-03-202405

エンジニアの採用ニーズは高く、特に経験者の採用に至っては、自社が採用したいスキルを持った方からの応募を集めることが難しかったり、選考が進んでも辞退されてしまったりと苦戦されることが増えています。

エンジニア採用が難しい理由として、以下の7つの要因が挙げられます。採用が難しい市場の背景を理解して、自社の課題に対する対策をとっていくことが大切です。

 (1)エンジニアの有効求人倍率の上昇で採用が難しくなっている
 (2)未経験募集が減る一方で、特に難しくなったエンジニアの「キャリア採用」
 (3)企業が求めている条件とエンジニア求職者が求めている条件が合わないことが多い
 (4)フリーランス・副業など、働き方が多様化している
 (5)エンジニアのスキルを見極めるのが難しい
 (6)採用手法・チャネルの多様化・複雑化
 (7)エンジニア転職市場における人材の流動性が低くなっている

それぞれの詳しい理由については、下記ブログでご紹介していますので、是非ご参考ください。

エンジニア採用が難しい理由についてまとめた記事はこちら
エンジニア採用が難しい7つの理由|成功する企業と苦戦する企業の違いを徹底解説

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

少しでもご参考になれば幸いです。

 

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