【最終更新日:2025年2月5日更新】※各サービスの情報は、最終更新日時点の情報です
この記事でわかる事 |
・求人媒体の種類と料金相場、導入のメリット&デメリット ・おすすめの求人媒体の特徴と比較表 ・転職者、企業側双方の求人媒体ランキング |
目次
- 求人媒体の種類と料金相場、導入メリット・デメリット
(1)求人広告:Web求人サイト
(2)ダイレクトリクルーティング
(3)求人検索エンジン
(4)比較表 - 求人媒体ランキング
(1)転職者が利用する求人媒体ランキング
(2)企業が利用する求人媒体ランキング - 正社員・中途採用向けおすすめ求人媒体一覧(大手転職サイト)
(1)type
(2)マイナビ転職
(3)エン転職
(4)doda - ターゲット特化型の採用に強いおすすめ求人媒体一覧
(1)ITエンジニアの採用に強いおすすめ求人媒体一覧
(2)女性採用に強いおすすめ求人媒体一覧 - ダイレクトリクルーティングのおすすめ求人媒体一覧
(1)ビズリーチ
(2)Wantedly
(3)ミイダス - 求人検索エンジン(無料)のおすすめ求人媒体一覧
(1)Indeed
(2)求人ボックス(求人検索エンジン)
(3)Googleしごと検索 - 求人媒体の選び方
(1)採用ターゲットの採用に強みがあるか
(2)採用計画・スケジュールに適した手法か
(3)現在抱えている採用課題を解決できるか - 求人媒体で採用成功するポイント
(1)適切な採用ターゲットを設計する
(2)自社におけるアピールポイントを把握する
(3)ターゲットに自社の求人を見つけてもらうための工夫をする
(4)採用活動状況にあわせて求人媒体を活用していく - まとめ
1.求人媒体の種類と特徴 |
求人媒体の種類は大きく3つで、Web求人サイト・ダイレクトリクルーティング・求人検索エンジンがあります。
それぞれの費用相場や導入するメリット・デメリットを解説します。
(1)求人広告:Web求人サイト
Web求人サイトは、Webメディアに企業が求人情報を掲載し、求職者がそのメディアを通して求人を応募する仕組みです。Webで情報収集することが一般的となった今、求人募集の手法としては最も主流になっています。
新卒採用、中途採用、アルバイト・パート採用、フリーランス採用など、幅広いキャリア・雇用形態を対象とした媒体があり、各媒体によって強みとしている職種や業種、登録している求職者の属性などが異なります。自社の採用ターゲットや採用計画、採用状況に合わせて選定することをおすすめします。
求人掲載の費用相場
雇用形態などによってさまざまです。アルバイト・パート採用であれば1万円~(掲載期間:1週間掲載~)掲載できるものもあります。
新卒採用では通年掲載プランが主流で、代表的な求人サイトの費用相場は、100~150万円前後が多いでしょう。中途採用となると、代表的な求人サイトの費用相場は20万円~100万円(掲載期間:4週間~)が多いです。
料金モデルもさまざまで、代表的なものは以下の3つです。
掲載型 | 掲載プランに応じて料金を支払う、何名採用しても追加料金は発生しない |
応募課金型 | 掲載費用はかからないが、応募があるごとに費用が発生する |
入社(内定)課金型 | 掲載費用はかからないが、採用(内定)できたら費用が発生する |
近年では複合型のサービスも増えており、掲載型+入社課金型で、掲載・採用それぞれのタイミングで発生する費用を抑えられるサービスもあります。
メリット
デメリット
|
(2)ダイレクトリクルーティング
企業から求職者に直接アプローチできるオファーメール(スカウトメール)を活用し、サービス提供会社に登録している求職者にアプローチする媒体のことです。
これまでの「転職サイトへ求人掲載し、応募がくるのを待つ」「人材紹介に求人案件を依頼し、紹介してくれるまで待つ」という『待ち』の採用手法とは異なり、企業側からアプローチする『攻め』の採用手法といえます。
求職者よりも採用を行う企業の数が増えたことで、自発的な応募だけでは母集団形成ができなくなったという背景から、『攻め』の採用手法が主流となっています。
求人掲載の費用相場
料金モデルは、データベースの利用料+成功報酬(採用ができたら費用が発生)という形態のサービスが多く見受けられます。データベースの利用料は、数か月~1年など決められた利用期間に対して、数十万から数百万円するものまでさまざまです。またスカウトメールを追加すると、オプションとして追加料金が発生します。
成功報酬額は、固定額(相場:60~90万円程度)のものから年収の15~35%になることが多いです。
メリット
デメリット
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(3)求人検索エンジン
求人検索エンジンとは、さまざまなWeb求人サイトで掲載されている求人情報を検索できるツールのことです。
代表的なサービスでいうと、「Indeed(インディード)」「求人ボックス」「スタンバイ」などが挙げられます。
無料で求人を掲載できるサービスが多く、アプローチの幅を広げられるという点から有料の求人媒体と併用する企業が多いです。
求人掲載の費用相場
料金モデルとしては、クリック課金型のサービスが多いです。クリック単価としては10~100円程度、最大手の「Indeed」では15~999円の中で調整できるようです(無料で掲載できるプランもあり)。
「Googleしごと検索(Google for Jobs)」のように無料で掲載できるものもあります。
メリット
デメリット
|
(4)比較表
求人媒体の比較表をおまとめしました。
※代表的なサービスの特徴をまとめたものであり、各サービスによって特徴や料金は異なります
求人媒体 | 費用相場 | メリット | デメリット |
求人広告 (Web求人サイト) |
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ダイレクト リクルーティング |
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求人検索エンジン |
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2.求人媒体ランキング |
(1)転職者が利用する求人媒体ランキング
2022年8月25日~9月11日に、「女の転職type」における転職者向けのお役立ちコンテンツを発信している「女性の転職アカデミア」にてユーザーの女性転職者638名に転職活動に関するアンケート調査を行い、どのような求人媒体を使って転職活動を行っているかアンケートを取ったところ、以下のような結果を得られました。
『女の転職type』会員にどのようなサービスを使って転職活動をしているか(したことがあるか)を聞いたところ、1位「転職サイト」86.5%、2位「転職エージェント」50.4%、3位「ハローワーク」49.3%となりました。
年代別では、20代・30代は「転職エージェント」の利用率が高く、40代は「ハローワーク」が61.0%と高い結果となりました。
各年代とも、転職サイトの利用が最も高いため、人材を求める企業様には転職サイトの利用がおすすめできるでしょう。
また、「知人の紹介(リファラル)」は年代が上がるごとに利用する方が多くなる一方で、「SNS」は20代の利用割合が9.4%と、若い年代ほど利用していることがわかりました。近年はXなどのSNSを活用して採用活動を行うソーシャルリクルーティングが広まっているため、若手をターゲットにした採用であれば、SNSの活用がおすすめです。
(2)企業が利用する求人媒体ランキング
弊社「type」「女の転職type」が2022年11~12月に法人企業向けに実施した「中途採用アンケート調査」にて、現在活用している(もしくは活用予定の)求人媒体について質問したところ、1位は「求人サイト(掲載型):85%」、2位は「自社HP:60%」、3位は「人材紹介:51%」という結果になりました。
ー 活用しているもしくは活用予定の採用手法を教えてください ー(複数回答可)
また、「求人サイトと併用している採用手法について教えてください」という質問においては、1位は「自社HP:63%」、2位は「人材紹介:49%」、3位は「リファラル(知人紹介):45%」という結果となりました。
ー 求人サイト(掲載型)と併用している採用手法について教えてください ー(複数回答可)
💡 中途採用に関するアンケート調査結果はこちらからダウンロードいただけます
【type&女の転職type】中途採用アンケート調査 結果報告(2023.02) 1.副業/兼業やパパ育休制度、女性活躍推進などの制度・中途採用に関する回答結果 |
サイトURL:https://type.jp/
サービスサイトURL:https://type.jp/keisai/
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
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特徴 |
大手総合求人媒体の中でも、エンジニア経験者の採用に強みを持った求人媒体。会員数は約412万人、そのうちエンジニア経験者の割合は約20.3%と大規模なデータベースを誇る(大手総合媒体の約3倍)
日本最大級のエンジニア特化型転職イベント「typeエンジニア転職フェア」や、Webマガジン「エンジニアtype」など独自のエンジニア集客プロモーションを実施。
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おすすめの企業
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エンジニアを採用したい
コストを抑えて複数職種の求人を掲載したい
|
▶ typeのサービス概要をまとめたパンフレットは下記より無料でダウンロードいただけます
(2)マイナビ転職
サイトURL:https://tenshoku.mynavi.jp/ 運営会社:株式会社マイナビ |
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
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特徴 |
・登録会員数約832万人の大手求人サイト(公式サイト情報)
・地方求人も多く掲載
・転職イベントも運営しており、来場者の75%が35歳以下
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(3)エン転職
サイトURL:https://employment.en-japan.com/ 運営会社:エン・ジャパン株式会社 |
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
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特徴 |
・求人数約97,000件、大手総合転職サイトの一つ
・「入社後活躍」をコンセプトに持ち、ミスフィットを防止する求人情報など独自のコンテンツを持つ
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(4)doda
サイトURL:https://doda.jp/ 運営会社:パーソルキャリア株式会社 |
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
|
特徴 |
・求人情報サービス・エージェントサービスを同一ブランドで提供している
・求人サイトでエージェント登録者にアプローチすることが可能
・国内最大規模を誇る転職イベント、職種に絞った特化型イベントも運営している
|
💡 中途採用なら「type」にお任せください |
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|
① type
サイトURL:https://type.jp/
サービスサイトURL:https://info.type.jp/engineer-recruitment/
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
|
特徴 |
大手総合求人媒体の中でも、エンジニア経験者の採用に強みを持った求人媒体。会員数は約412万人、そのうちエンジニア経験者の割合は約20.3%と大規模なデータベースを誇る(大手総合媒体の約3倍)
日本最大級のエンジニア特化型転職イベント「typeエンジニア転職フェア」や、Webマガジン「エンジニアtype」など独自のエンジニア集客プロモーションを実施。
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おすすめの企業
|
集客力のある大手求人サイトで母集団形成したい
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② Green
サイトURL:https://www.green-japan.com/ 運営会社:株式会社アトラエ |
採用手法カテゴリ
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運用型求人媒体(企業が求人広告やスカウトを運用しながら応募を獲得していく求人媒体) |
料金体系
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初期費用+成果報酬(サービス利用開始に費用発生、採用できたら料金が発生する)
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特長 |
IT・Web系経験者の採用に強い成果報酬型の求人サイト。
登録者を検索し、スカウトや応募歓迎などの企業から直接アプローチできるツールを活用して応募を集めていく媒体。スカウトの運用や掲載している求人の修正など自社で運用をしながら応募を獲得していくため、採用ナレッジが自社に構築されていくというメリットがある。
|
③ Forkwell Jobs
サイトURL:https://recruiting.forkwell.com/ 運営会社:株式会社grooves |
採用手法カテゴリ
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運用型求人媒体(企業が求人広告やスカウトを運用しながら応募を集める求人媒体) |
料金体系
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公式サイトにて非公開
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特長 |
IT・Webエンジニアのスピード採用に特化した求人・スカウトサービス。
Greenと同様、登録者を検索し、スカウトなどの企業から直接アプローチできるツールを活用して応募を集めていく媒体。 年間を通じてエンジニア向け勉強会を開催しており、独自のチャネルでエンジニアを獲得している。 |
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日本最大級のエンジニア採用に強い求人媒体「type」
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💡 エンジニア採用に強い採用媒体について詳しくまとめた記事はこちら |
(2)女性採用に強いおすすめ求人媒体一覧
① 女の転職type
サイトURL:https://woman-type.jp/
サービスサイトURL:https://woman-type.jp/keisai/
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
|
特徴 |
・会員の99.9%が女性、会員数は約212万人の日本最大級の女性採用に強みを持った転職サイト
・「正社員・契約社員で長く働きたい女性のための転職サイト」というコンセプトを掲げているように、正社員・契約社員の採用に強みを持つ
・登録者属性
正社員:61.3%、契約社員:10.2%、紹介予定派遣・派遣:10.5%、アルバイト・パート:14.6%、業務委託:2.0%
・営業・販売・事務・エンジニアなど幅広い職種に強い
・女性特化型転職イベント「女性の転職イベント」や、Webマガジン「Woman type」など独自の女性向け集客プロモーションを実施している
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おすすめの企業
|
・正社員・契約社員で採用を行いたい
・集客力のある大手求人サイトで露出したい
・営業・販売・事務・エンジニアの採用を行いたい
|
▶ 女の転職typeのサービス概要をまとめたパンフレットは下記より無料でダウンロードいただけます
【公式】女の転職typeパンフレット資料ダウンロードフォームページ
② とらばーゆ
サイトURL:https://toranet.jp/ 運営会社:株式会社リクルート |
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 |
イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない)
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特徴 | ・人材系大手のリクルートが運営する、女性採用に強みを持った大手転職サイトのひとつ ・医療/看護/介護・事務・美容・ファッションの採用に強みを持つ ・登録者属性 正社員:54%、契約社員:7%、派遣社員:6%、アルバイト・パート:23%、その他:10%(公式サイト公開データ) |
③ しゅふJOB
サイトURL:https://part.shufu-job.jp/ 運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス |
採用手法カテゴリ
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掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体)
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料金体系 | 掲載課金、応募課金、月額利用料+採用課金 |
特徴 |
・主婦(夫)の採用に強みを持った転職サイト |
💡 女性採用に強い採用媒体について詳しくまとめた記事はこちら |
💡 女性の正社員・契約社員採用なら「女の転職type」にお任せください |
日本最大級の女性採用に強い求人媒体「女の転職type」
![]() ・会員の99.9%が女性の転職サイト
・女性営業、サービス販売、エンジニア、事務などさまざまな職種の採用に強い 03-3560-1622(平日9~18時)
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5.ダイレクトリクルーティングのおすすめ求人媒体一覧 |
(1)ビズリーチ
サイトURL:https://www.bizreach.jp/ 運営会社:株式会社ビズリーチ |
採用手法カテゴリ |
ダイレクトリクルーティング |
料金体系 |
月額のデーターベース利用料+成功報酬 |
特徴 |
・ハイキャリア、即戦力となる人材が247万人以上登録 |
(2)Wantedly
サイトURL:https://www.wantedly.com/ 運営会社:ウォンテッドリー株式会社 |
採用手法カテゴリ |
ダイレクトリクルーティング |
料金体系 |
定額料金 |
特徴 |
・登録者数400万人以上(公式サイト情報) |
(3)ミイダス
サイトURL:https://miidas.jp/ |
採用手法カテゴリ
|
ダイレクトリクルーティング |
料金体系 | 定額料金 |
特徴 |
・組織診断やコンピテンシー診断によって相性の良い人材がわかる |
ダイレクトリクルーティングサービスについて詳しくまとめた記事はこちら
|
💡 この記事を読んだ方におすすめの資料 |
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6.求人検索エンジン(無料)のおすすめ求人媒体一覧 |
「採用にコストをかけられない」という場合は、費用をかけずに求人を出すことができる求人媒体を利用することもおすすめです。以下、無料で活用できる代表的な求人検索エンジンサービスをご紹介します。
(1)Indeed
サイトURL:https://jp.indeed.com/ 運営会社:Indeed Japan 株式会社 |
採用手法カテゴリ
|
求人検索エンジンサービス |
料金体系 | 無料掲載枠と、クリック課金制の有料掲載枠がある |
特徴 |
求人情報に特化した検索エンジンサービスです。Web上の求人サイトに掲載されている求人情報などを集約しており、キーワード×勤務地で求人を検索できる機能が備わっています。60ヶ国以上28言語でサービス展開しており、世界最大級の求人検索エンジンサービスといえます。国内においても月間利用者数は2390万人、毎月新規掲載される求人数は180万件と多くの求職者・企業が利用しています(公式サイト情報)。 「スポンサー求人(有料オプション)」と「無料求人投稿」の2つの掲載モデルがあり、無料求人投稿ではキーワードとの関連性や情報の新しさによって掲載順位が変わります。有料のスポンサー求人は目立つ枠に掲出され、無料求人投稿に比べてクリックされやすいという仕組みになっています。 |
(2)求人ボックス(求人検索エンジン)
サービスサイト:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/ 運営会社:株式会社カカクコム |
採用手法カテゴリ
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求人検索エンジン |
料金体系 | 無料掲載枠と、クリック課金制の有料掲載枠がある |
特徴 |
Indeedと同様求人に特化した検索エンジンサービスです。無料で求人を掲載することが可能です。 最近ではTVCMなどのプロモーションを強化しており、月間訪問者数1000万人(公式サイト情報)と、利用ユーザーも年々増加しています。 有料広告枠のプランもあり、クリック課金制(入札単価25~1000円)となっています。 |
(3)Googleしごと検索
サービスサイト:https://jobs.google.com/about/intl/ja_ALL/ 運営会社:Google LLC |
採用手法カテゴリ
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求人検索エンジンサービス |
料金体系 | 無料 |
特徴 |
Googleしごと検索は、無料で求人掲載ができるだけでなく、Googleの検索結果の上位に表示されます。Googleに求人情報を投稿するのではなく、自社サイトの求人情報か、求人情報を掲載している求人サイトから情報が収集され、求職者の検索結果に表示されるようになります。 有料オプションはないため、露出度を高めることは難しいです。また、Googleしごと検索は求職者へ求人情報の提供のみをおこなっているため、応募者の管理機能はなく、自社サイトか求人を掲載している求人サイトに応募がきます。 |
7.求人媒体の選び方 |
(1)採用ターゲットの採用に強みがあるか
各求人媒体の中でも、特定の職種・属性・雇用形態に特化していることがあります。今回採用ターゲットにしている人材の登録者が多いか、応募を集めやすい仕様になっているかを確認し、求人媒体を選ぶと良いでしょう。
例)ITエンジニア募集の場合、開発言語や開発環境などエンジニア求職者が求人を見つけやすい検索軸がある
(2)採用計画・スケジュールに適した手法か
「いつまでに何名採用したいか」という計画に対して、どの求人媒体が適しているか確認するようにしましょう。
求人媒体によって ①応募獲得~採用までのリードタイム ②採用効果が出るまでにかかる時間 ③求人媒体を利用しているユーザーの転職意欲の度合い などが変わります。
自社の採用計画・スケジュールなどに合わせて、求人媒体を選定することがポイントです。
(3)現在抱えている採用課題を解決できるか
現在の採用課題を解決できる媒体なのかどうかも選定ポイントになります。
たとえば応募は集まるもののターゲットからの応募が集まりづらい場合は、スカウトメールなど企業側でアプローチする対象を絞り、オファーメールを送ることができる求人媒体が課題解決につながりやすいです。
また、面接の辞退やドタキャンが多く候補者と会えないというのであれば、1日にまとまった求職者と接点が取れる転職イベントなどを使うと良いかもしれません。
ただし、このような採用課題と求人媒体の相性は分かりづらいという企業様も多いかと思いますので、そういった場合は求人媒体を提供している業者に相談することをおすすめします。

8.求人媒体で採用成功するポイント |

(1)適切な採用ターゲットを設計する
求人媒体を利用するにあたり、適切な採用ターゲットを設計することがポイントとなります。
ここで重要なのは、「採用したい人物」と「採用できる人物」の2つの視点でターゲット設計をすることです。「採用したい人物」という視点だけだと理想が高くなってしまい、採用要件のハードルが高くなってしまう傾向にあります。そのため、以下の2点を踏まえ、自社で採用できる人物なのかを見極めることが重要です。
・競合他社がどのようなターゲットを狙い、どのような給与や待遇で募集をしているのか
・現在の採用市場において、ターゲットに当てはまる転職者の採用難易度はどの程度か
💡 採用ターゲット(ペルソナ)設計体について詳しくまとめた記事はこちら |
(2)自社におけるアピールポイントを把握する
採用活動を行うにあたり、自社のアピールポイントを適切に把握することは重要です。
競合他社と比較した際の自社の強みは何なのか、また採用ターゲットが魅力に思う自社の魅力は何なのかなどを分析し、転職者に訴求するアピールポイントを決めていくと良いでしょう。
💡 求人におけるアピールポイントの見つけ方について詳しくまとめた記事はこちら |
(3)ターゲットに自社の求人を見つけてもらうための工夫をする
採用ターゲットを設計し、自社のアピールポイントを見つけることができたとしても、ターゲットに自社の求人を見つけてもらわないと採用を成功させるのは難しいです。
そのため、採用ターゲットに近しい転職者の利用が多い求人媒体を利用したり、またスカウトメールなど企業側から転職者へ直接アプローチできるツールを利用したりすることがおすすめです。
また、サービスの利用以外にも、自社のオウンドメディアなどを運用し、採用広報に注力することも効果的です。
(4)採用活動状況にあわせて求人媒体を活用していく
採用活動状況や会社の成長フェーズによって、活用する求人媒体を変えたり、増やしたりすることが重要です。求人媒体によって採用のリードタイムや得意な職種などが異なるため、以下のように採用活動状況によって適宜求人媒体を選んでいくことをおすすめします。
・会社の立ち上げ期で採用コストを抑えたい、自社のビジョンに共感してくれるようなマッチ度の高い人物を採用したいといった場合は、リファラル採用を行う
・急ぎで採用したいため、短期間でまとまった応募を集めたい場合は、求人広告を利用する
9.まとめ |
求人媒体とは、「人材を募集する企業」と「就職先を探す求職者」をつなぐ媒体のことで、Web求人サイト以外にも、ダイレクトリクルーティングや求人検索エンジンなども該当します。
求人媒体にはさまざまな種類があり、料金の相場やメリット・デメリットはそれぞれ異なるため、自社の採用ターゲットや状況にあわせて選ぶことが大切です。適切な採用ターゲットの設計や、自社のアピールポイントの把握などを行ない、求人媒体で採用成功を目指しましょう。
監修者プロフィール![]() 2006年4月、株式会社キャリアデザインセンターに入社。転職情報誌『Woman type』の編集を経て、転職サイト『女の転職type(旧・女の転職@type)』のUI/UX改善やサイトリニューアルなどに従事。13年04月~15年12月まで『女の転職type(旧・女の転職@type)』の編集長に就任。産育休を経て16年11月より転職サイト『type(旧・@type)』の編集長として復職。19年10月より2度目の産育休を取得し、21年5月に復職。21年6月からtype編集長に就任し現在に至る。 |
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|
type公式中途採用向けサービス案内サイト 【公式】type中途採用向けサービスのご案内|転職サイト、転職エージェント、派遣サービスなど 運営会社 株式会社キャリアデザインセンター 会社概要 コーポレートサイト:https://cdc.type.jp/
事業内容
・キャリア転職の専門情報サイト『type』『女の転職type』などの運営 ・転職フェアの開催 ・人材紹介事業(厚生労働大臣許可 13-ユ-040429) ・質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『type就活』サービス ・パンフレット、ノベルティー採用HP作成などのアウトソーシング事業 ・IT業界に特化した人材派遣サービス(厚生労働大臣許可 派13-315344) ・Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『20’s type』の企画・編集・運営 など、 企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供しています。
法人企業様向けお問い合わせ先
・フォームでのお問い合わせ |
著者プロフィール

ブログ編集部
「エンジニア採用情報お届けブログ」「女性採用情報お届けブログ」「中途採用情報お届けブログ」は、株式会社キャリアデザインセンター メディア情報事業部「type」「女の転職type」が運営する採用担当者様向けのブログです。構成メンバーは、長年「type」「女の転職type」を通して様々な業界の企業様の中途採用をご支援してきたメンバーになります。本ブログを通して、多くの企業様の中途採用にお役立てできるよう情報発信してまいります。
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