新たな変異株(オミクロン株)は、12月7日までに米国や欧州各国を始めとして57か国で感染例が報告されているそうで、感染の拡大が懸念されています。年末に向けた恒例行事により、社会経済活動の活発化が想定されるため、政府は今後の感染者数の動向にも警戒を呼びかけています。
今月も中途採用活動の市場につきまして、最新の職種別動向や有効求人倍率をふまえ、転職者状況についてお伝えしていきたいと思います。
【無料e-book配布中】最新版|中途採用市場マーケット動向
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CONTENTS |
1|2021年10月の労働力調査結果 |
有効求人倍率1.15倍 0.01ポイント低下 |
厚生労働省が2021年11月30日に発表した全国の10月の有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍で、前月と比較すると0.01ポイント低下しました。総務省が発表した10月の完全失業率(季節調整値)は2.7%と前月より低下、10月の完全失業者は183万人と前年同月比で32万人の減少。4か月連続の減少となりました。
産業別就業者数の増減 |
10月の全国の新規求人は前年同月と比較すると8.7%増となりました。製造業(35.9%増)、教育・学習支援業(12.8%増)、情報通信業(11.1%増)、サービス業(他に分類されないもの)(10.3%増)などで増加となっています。
参考
・ 厚生労働省|一般職業紹介状況(令和3年10月分)について
・総務省統計局|労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)10月分結果
2|2021年11月の女性転職者の応募傾向、属性 |
女の転職type求人数、応募数推移 |
女の転職type職種別求人数推移 |
女の転職type応募者属性 |
2021年11月の20代応募は全体の約半分以上を占めており、20代、30代からの応募は78%でした。引き続き、20代~30代を中心に応募活動する女性が活発化し、まんべんなく増加している傾向にあります。
※2021年11月末時点
次に、コロナ禍前の2019年と2021年11月末時点の経験職種の応募データを比較してみました。営業・企画・マーケティング系が最も高く、応募対2019年比156%。続いて、サービス・販売職146%、介護・医療・福祉系141%、エンジニア、技術者、IT・システム系は133%でした。どの職種も対2019年超えの結果となりました。
※2021年11月末時点
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ブログ編集部
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