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エンジニア採用で今注目される「女性エンジニア」- 採用成功のポイントや採用動向を紹介!

Topics: 採用成功事例, 女性採用, 女性エンジニア

新型コロナウイルス感染症拡大の影響が長引く中でも、IT業界は勢いが衰えることなく、5G・6G、IoT、さらにはGovTechなど、どんどん新たな話題が生まれニーズが高まる一方です。

 

中途採用においても、アンケート調査結果で「採用を現在行っている」と回答した企業割合がIT業界の場合は8割と高く(「コロナ禍における中途採用活動状況アンケート調査結果より」)、依然人手を欲している企業が多いことが見受けられます。

 

IT人材の不足はこれまで問題としてよく挙がってきましたが、そんな中ここ数年で「女性エンジニア」の採用に注目が集まっていることはご存じでしょうか?

今回の記事ではそもそもなぜITエンジニア採用において「女性」に注目が集まっているのかについての背景から、女性転職者の心理について、さらには実際に女性をメインターゲットにして募集を行う場合の求人票作成ノウハウについてお伝えいたします。

女性エンジニアの志向性を知ることでより採用に強くなりましょう!

ぜひ最後まで読んでいただけたら幸いです。

 

 

CONTENTS

 ITエンジニア採用市場における女性エンジニアの動き

  ・ITエンジニア採用市場全体の動向

  ・近年の女性ITエンジニア比率の推移

  女の転職typeのエンジニア会員推移と応募の傾向について

 

2 なぜ今エンジニアに興味を持つ女性が増えたのか?

  ・コロナ禍でキャリアへの不安を抱える女性が増えた

  ・働き方に対する考え方の変化

  ・「ITスキル=今後どこでも通用するスキル」というイメージを持つ女性が多い

 

3 コロナ禍における女性エンジニア経験者の転職心理

  ・今後のキャリアについてエンジニア経験者が不安に思うこと

  ・エンジニア経験者が会社選びで重視するポイント

  ・エンジニア経験者が働く環境で重視するポイント

  ・転職への意欲と不安に思う点

 

4 求人票作成ノウハウ

  ・ペルソナ設計

  ・自社のアピールポイントの整理

  ・コンセプトの設計

  ・ライティング / 制作

 

  ・人気求人に共通するメリット訴求

  ・女性転職者との面接で意識したい動機づけ方法

  ・実例をご紹介!「働きやすい環境」を訴求した採用事例

 

6 エンジニア未経験者募集の採用ノウハウ

  ・未経験者のエンジニアに対するイメージと転職条件とは

  ・実例をご紹介!「サポート体制の充実」を訴求した採用事例

  ・実例をご紹介!「IT業界へのチャレンジ」を訴求した採用事例

 

7 エンジニア経験者募集の採用ノウハウ

  ・任される業務内容がしっかり把握できる原稿内容

  ・プロジェクト案件例の書き方に注意

  ・使用言語など技術に関する情報を正しく記載

  ・開発環境はできるだけ細かく記載

  ・「求める人材」についてはターゲットに合わせて書き方を変更

  ・少人数の会社では、社員の紹介を書くこともポイント

 

                                                                                           
 

 

 

1|ITエンジニア採用市場における女性エンジニアの動き

 
 

1-1.|ITエンジニア採用市場全体の動向

 
下記の表は経済産業省が「IT人材がこの先どのくらい不足するか」を予測したグラフです。冒頭で、ITエンジニアの人材不足について軽く触れましたが、ITニーズの高まりにより、市場規模は拡大していく一方で、2030年には約80万人も人材不足の状態になると言われています。
 
IT人材がこの先どのくらい不足するか
 
供給人材数は2019年をピークに減少し、供給人材よりも、不足数が大きく上回る状態が続くため、今後のエンジニア採用はますます難易度が高くなっていくことでしょう。
 
採用競争が激化する中で各企業が採用数を確保するための案の一つとしてご提案するのが、女性をメインターゲットにした採用です。
 
では、なぜ女性にフォーカスした採用をオススメするのか次の章より具体的にご紹介していきます。
 
         
 
 

1-2.|近年の「女性エンジニア」比率の推移

 
おすすめする理由の一つとしてそもそもの「働く女性」が年々増えている点が挙げられます。下記の「男女別就業者の推移」のデータを見てみましょう。
 
男女別就業者の推移
 
2015年のデータを「1」として推移を見た際に、右肩上がりに増加していることがわかります。
実数値では、女性の就業者数は2015年と2020年を比較して192万人増加しており、男性の約4倍ほど増えているのです。
 
 
 

1-3.|女の転職typeのエンジニア会員推移と応募の傾向

 
では実際に女性の就業者数が増えている中でエンジニア採用の市場においてはいかがなものなのか、女の転職type会員データを元に見ていきましょう。
 
下図はエンジニア経験者の1年毎の登録数推移を表したグラフです。
 
 
エンジニア経験者登録者数推移
 
2018年を1とした場合に、2019年、2020年と減少することなくエンジニア経験者の登録者が年々増加していることがわかります。
 
では、エンジニア職求人への応募数はどのような推移となっているでしょうか。
下図は経験者の応募数推移を表したグラフです。
 
エンジニア職求人への経験者応募数推移
 
こちらも、会員登録数の推移グラフと同様、2018年を1とした場合に2019年2020年共に増加しており、2018年と2020年を比較すると約3倍近く伸びています。
 
さらに、未経験者の応募推移のグラフも見てみましょう。
 
エンジニア職求人への未経験者応募数推移
 
未経験の方からのエンジニア職求人への応募も同様に年々増加しており、2018年と2020年を比較すると3倍以上に応募数が伸びています。 

上記データの内、直近2020年の未経験者応募データの内訳を出してみると、事務系や販売系、営業系の職種からの応募が多いことが分かります。

 

エンジニア職求人への未経験者応募

 

このような未経験の方からの応募が増えている背景には、コロナ禍における転職者の心理変化も要因しています。

次より具体的にご紹介します。

 

 

2|なぜ今エンジニアに興味を持つ女性が増えたのか?

 
まず、働く女性のためのワークライフマガジン『Woman type』が転職者の方に実施したコロナ禍での転職活動に関するアンケート調査結果を元になぜエンジニア職求人へ未経験の方からの応募も増加しているのかの理由について見ていきます。
 
 
 

2-1.|コロナ禍でキャリアへの不安を抱える女性が増えた

 
一つ目の理由として挙げられるのが、「キャリアへの不安」要因です。
以下、働く女性100人に実施したアンケート結果の抜粋です。
 
 
《調査概要》
アンケート実施期間:2020年6月11日~17日 
有効回答数:100名
調査方法:20~45歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークスにて)
 
 
【キャリア不安について】
アンケートの中で、「自分のこれからのキャリアに不安を感じますか?」という質問をしたところ、7割以上の女性が今のキャリアに不安を感じていると回答しました。
 
自分のこれからのキャリアに不安を感じますか?
 
不安と回答した人の意見として、「このままでは収入が減ってしまいそう」という意見の次に目立ったのが「自分の仕事スキルに自信がない」という意見でした。
 
《不安と感じている人の一部の声》
・会社独自の作業を主に担当しているので、他の会社で通用するスキルが身についている気がしないため(経理/27歳)

・長く勤めていても得られるスキルに限界があり、また業務が単調になりがちでマンネリ化しスキルを会得することに意欲的でなくなる状況があります。学びや発見から遠のいた同じ毎日の繰り返しによってここ数年は自分が全く成長できていないと感じるからです(一般事務/37歳)
 
 
【キャリア不安の解消法】
このような状況の中で、「キャリアの不安を解消するためにやっていることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、最も多かった回答が「転職活動をする」という声と同時に「資格取得のための勉強をする」という回答でした。
 
キャリアの不安を解消するために、やっていることはありますか?
 
ステイホーム期間中の時間を自己研鑽に充て、キャリア不安の解消をしている方が見受けられます。
 

 

実際に、弊社が運営しているtypeエンジニア転職フェアを2020年10月に開催した際には訪れる転職者の方の中で、ITスクールに通われている方や、オンラインで受講している方がこれまでより目立って増えていました。

 

コロナ禍で会社の業績が不安定になった場合にキャリアも左右されることを危惧した転職者の方の内、「手に職を付けられる」エンジニア職に魅力を感じている方が一定層いらっしゃることが考えられます。
 
 
 
 

2-2.|働き方に対する考え方の変化

 
2つめの理由として挙げられるのが「働き方に対する考え方の変化」です。
 
以下、昨年の5月の緊急事態宣言より前から転職活動をしていたユーザー約1000名に、新型コロナウイルスによる騒動の前後で、転職活動の進み具合はどのように変化したのか調査したアンケート結果の抜粋です。
 
 
《調査概要》
アンケート実施期間:2020年5月29日~6月14日
有効回答数:1024名
調査方法:女の転職type会員に対してWEB上で調査
 
【今後の働き方の希望について】
アンケートの中で、「今後、テレワーク(在宅勤務)を希望しますか?」と質問したところ、最も多い回答が「希望する」で54%で半数以上がテレワークに魅力を感じていました。
 
今後テレワーク(在宅勤務)を希望しますか?
 
 
一方で、一回目の自粛時に「あなたの会社はテレワーク(在宅勤務)になりましたか?」という問いに対してはいいえ」が63.2%と6割の企業がテレワークを導入しておらず、希望と反する実情が見えました。
 
 外出自粛を受けて、あなたの会社はテレワーク(在宅勤務)になりましたか?
 
このような中で、「「テレワーク(在宅勤務)できること」は転職先に求める条件になりますか?」という問いでは、「必須条件にしたい」と回答した人と、「あるといいが必須条件ではない」と回答した人と、合わせて7割以上の人がテレワーク環境に対して好意的に捉えていることがわかりました。
 
「テレワーク(在宅勤務)できること」は転職先に求める条件になりますか?ki
 
 
コロナ禍で「安心して働く」ということを意識した場合に、リモートワークの導入が進んでいるITエンジニアの仕事に注目が集まっていることが考えられます。
 
また、女性の場合は結婚や出産などのライフイベントに働き方が左右されやすいこともあり、内勤であることや柔軟な働き方ができる環境が比較的整っているITエンジニアの仕事は魅力的に映るようです。
 
 
 
 

2-3.|「ITスキル=今後どこでも通用するスキル」というイメージを持つ女性が多い

 
では、実際に未経験の方がエンジニア職に対して具体的にどのような点に興味を抱いているのかについても調査結果も見ていきましょう。
 
 
《調査概要》
アンケート実施期間:2020年10月2日~10月15日
有効回答数:907名
調査方法:女の転職type会員に対してWEB上で調査
 
【エンジニア職への興味について】
エンジニアに関するアンケート調査の中で、「実現性はさておき、「エンジニアになってみた」という興味はありますか?」という質問に対して、興味が「すごくある」と回答した人は12.7%、「どちらかというとある」と回答した人は28.8%と、合計で4割越えの結果となりました。 
 
実現性はさておき、「エンジニアになってみたい」という興味はありますか?
 
【エンジニアの仕事に興味がある理由】

エンジニアへの興味が「すごくある」「どちらかというとある」を選んだ人に「エンジニアの仕事に「興味がある」と選んだ理由は?」と聞いたところ、「どこでも通用するスキルを獲得できそう」(41.8%)がダントツという結果になりました。

エンジニアの仕事に興味があると選んだ理由は?

 

他にも「長く働き続けることができそうだから」(19.9%)や「実力次第で収入アップが狙えそうだから」(13.6%)が票を集めたことからも、「手に職をつけて稼ぎ続けることができる」という魅力を感じている人が多いことが伺えます。

 

 
 
やはり、 コロナ禍で「安心して働く」ということを意識した場合に、「スキルが身につけられる」ことと、「長く働ける」ことが転職者にとってエンジニアの仕事が魅力的に感じる理由のようです。
 
 
では、経験者の場合はコロナ禍において転職についてどのように捉えているでしょうか。次より見ていきます。
  

 

 

3|コロナ禍における女性エンジニア経験者の転職心理とは

 
まずは女性エンジニアのキャリア・仕事観について、109名の女性エンジニアを対象に行った「仕事・キャリア・転職に関する価値観についての調査」をもとに見ていきましょう。 
 
《調査概要》
アンケート実施期間:2020年11月5日~11月20日
有効回答数:109名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
回答者属性:
回答者属性(年齢)回答者属性(転職回数)
 
 
 

3-1.|今後のキャリアについてエンジニア経験者が不安に思う事

 
 
【今後のキャリア不安について】

女性エンジニアに「今後のキャリアで不安なことはありますか?」と質問したところ、「最新技術をキャッチアップし続けられるか」という回答が最多となりました。

 今後のキャリアデで不安なことはありますか?ki-2

また、「給料が上がっていくか」「今の会社で望むキャリアが築けるか」などを不安要素として挙げる人も、約半数います。

 
同一の設問を世代別に見てみると、20代では「結婚・出産後も続けられるか」と回答した人が最多となっており未婚層が多い20代では、これからやってくるライフステージの変化による影響を不安視する傾向があるようです。
 
今後のキャリアで不安なことはありますか?(年代別)ki-2
 
 
 
 
技術トレンドの移り変わりがますますスピードを増している昨今だからこそ、「常に情報をキャッチアップしていかないとついていけないのでは」と不安に思う方が多いようです。
 
となると、転職活動をする際に「最新技術を学んでいける環境」があることや、「結婚・出産を経てブランクが空いた場合のフォロー体制」などの情報は、転職活動をする上で気になる点に挙がってくるかと思われます。
 
次より、実際に経験者が会社選びでどの点を重視するのかについてみていきましょう。
 
 
 
 

3-2.|エンジニア経験者が会社選びで重視するポイント

 
 
【会社選びで重視すること】

転職先を選ぶときの「会社選びで重視する条件」については、「仕事内容」と「勤務地」を約8割の方が選択する結果になりました。

会社選びで重視すること(複数選択)

また、6割以上の人が「残業時間」「年収」と回答しており、ワークライフスバランスの充実や、柔軟な働き方が実現できる会社に転職したいと考えている人が多いことが分かります。

 

さらに、同一の設問を年代別に見てみると、20代は、「休日休暇」や「有給取得率」などのワークライフバランス重視の傾向がみて取れます

30代では「時短・テレワークの有無」を重視する人が目立つことから、子育てとキャリアの両立を踏まえての回答であることが予測されます。

会社選びで重視すること

 

 

やはりキャリア不安の回答傾向と同様、ライフステージの違いによって会社選びの条件が変化していることが見て取れます。

 

では具体的にどのような環境が整っていれば、女性エンジニアにとって働きやすい環境となるのでしょうか。

「働く環境で重視するポイント」についての回答を見ていきましょう。

 

 

3-3|エンジニア経験者が働く環境で重視するポイント

 
 
【働く環境で重視するポイント】 

続いて、エンジニアとして働く上で、「職場環境の面で特に重視するポイント」について質問したところ、半数以上の人が「上司・同僚」と回答し、最多をしめる結果になりました。

「エンジニアとして働く環境」で重視するポイントはなんですか(複数選択)

2番目に多い回答が「資格取得・スキルUPのための補助制度」、成長意欲の高さも伺えると同時にキャリア不安の回答で最新技術をキャッチアップできるかどうかが多かった回答と比例していることが伺えます。

 

世代別で見ると、20~30代では特に「上司・同僚」の良し悪しを、職場選びの重要なポイントとして見ている人が多いです。

エンジニアとして働く環境で重視するポイントはなんですか

 

 

転職するうえで気にする環境面は、開発環境・言語・手法などと比べても、人間関係や人事評価を重視する人が多いようです。

人間関係は実際に働いてみないと見えづらい部分でもありますが、求人票でも配属予定のチームでは、何歳でどのような経験を持っている人が何人いるのかなど細かく書いておくと、転職者の方が自分が働くイメージがわきやすくなり良いかもしれません。

人事評価制度については、転職者の方自らでは聞きづらい部分でもあるので選考を通してオープンにお伝えすると安心感に繋がり、より会社によい印象を持ってもらいやすくなるでしょう。

         

 

 

3-4|転職への意欲と不安に思う点

 
アンケート調査を実施した人に、実際転職活動についてどのように捉えているかも伺いました。
 
 
【転職意欲について】

まず、「転職意欲」について聞くと、76%の人が「転職したい」「近い将来転職したい」と回答しました。

回答者の大多数が、転職を検討しています。

転職を考えていますか

 

上記の設問で「転職したい」「近い将来転職したい」と回答した人にその理由を聞くと、「スキルアップしたい」という転職動機を挙げた人が最も多く、「給与に不満」、「会社の将来性が不安」という回答が続きました。

転職したい理由はなんですか

世代別に見てみると、20代では「結婚・出産後も働き続けられると思えない」という回答を選択する人が、他世代と比べて多くなっています。

 

【転職活動で不安なこと】
 

さらに、「転職活動をする上で、不安に感じることは何か」の問に対して同率一位となったのが、「希望に合う求人が見つかるか」「自分のスキルが社外で通用するか」という回答でした。

転職活動で不安に思うことはなんですか

IT人材のニーズ高騰で売り手市場が続くエンジニア経験者でも、転職をシビアに考えている人が多いことがうかがえます。

 

年代別に見ると、「自己PRの仕方」「面接対策」「職務経歴書の書き方」など、転職活動そのものへの不安は転職経験の少ない20代で特に大きいようです。30代では、スキルに対する不安が顕著です。

年代別 転職活動で不安に思うことはなんですか

 

 

やはり、共通して「スキル」に不安を持ち転職を検討することが分かりました。

ともすれば、スキルを磨いていける環境が整っていれば離職に繋がる要因を一つ減らせるかもしれません。

 

また、転職時には実際に自身の経験を活かせるかどうかも気にしている方が多いことから、求人票の応募資格や案件例を記載する場合には、言語や開発環境、活かせる経験・スキルをより細かく書くとよいでしょう。

 

次より、具体的に募集をかける際のノウハウをご紹介していきます。

 

 

4|求人票作成ノウハウ

 

まずは、経験者採用・未経験者採用問わず抑えていただきたいポイントを、基本的な求人広告作成のステップとともにご紹介いたします。

 

《求人票作成の手順》

(1)ペルソナ設計

(2)自社のアピールポイントの整理

(3)コンセプト設計

(4)ライティング・制作

 

 

4-1|ペルソナ設計

まずは、「どんな人物を採用ターゲットにしていくのか」を設計していきましょう。

ここで必ず行ってほしいのが、「ペルソナ設計」です。

 

ペルソナとは…

企業や商品のターゲットとなる顧客像のこと。「25歳のITエンジニア経験がある女性」など幅をもたせた『』を表すのではなく、

年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、生い立ち、ライフスタイルなどある特定の『人物』を表すように、詳細な情報が設定されたターゲット像のことを指します。

 

たとえばエンジニア経験者をターゲットにする場合、年齢や学歴、経験に加えて

・現職で不満に思っていること

・転職で実現したいこと

など、志向性や価値観などの部分まで考え、ペルソナを設計することがポイントです。

 

例えば、「27歳」「女性」「プログラミングの実務経験が1年以上ある」などのハード面の条件に加えて、以下ような様々な志向性が考えられます。

 

現在の仕事では、二次請け案件に携わることが多く、エンドユーザーの顔が見えづらいためやりがいを感じづらい。自社サービスを持っている企業に転職して、多くのユーザーに役に立っている実感を得ながら仕事をしていきたい

 

■要件定義などの上流工程にチャレンジしたいが、会社の都合上できていない。上流工程に携われるチャンスが多い企業に転職し、マネジメントスキルをつけてキャリアアップしていきたい

 

現在の会社ではエンジニアが正当な評価を受けられておらず、また還元率も低いため給与がなかなか上がらない。正当な評価制度頑張りをしっかり社員に還元してくれる企業へ転職し、年収アップを目指したい

 

■二次請け・三次請けの案件に携わっており、無理のあるスケジュールで参画することが多いため、残業が過度に発生している。残業が少なく、休暇も取りやすいような環境が整っている企業に転職し、働き方を改善したい

 

 

このペルソナを設計することで、求職者に対してどのようなメッセージを訴求すべきかが明確になったり、社内の採用基準を統一しミスマッチを防ぐことができるといったメリットがあります。

 

 

 

4-2|自社のアピールポイントの整理

 

次に、競合他社と差別化できる自社のアピールポイントを整理していきます。

アピールポイントの洗い出し方法はさまざまですが、以下のような手法やツールをご利用いただくことをオススメしています。

 

① 社内MTGにてブレストを行う

下記は弊社typeにて実施することがある、企業様と他社の差別化とアピールポイントの整理の手法になるのですが、

企業様の採用において主要となる社員様(社長、技術部長、採用担当)と打ち合わせさせていただき、以下のように企業様のスキル面、働きやすさ面における強み弱みをマトリックス化した図を使用して、ブレストを行っていきます。

 

matrix

 

▼進め方

・ホワイトボートなどにマトリックスを書き、参加メンバー(例 社長、技術部門、人事など)それぞれ自身が思う自社の強み弱みを付箋に書き出し貼り付けていく

・出していただいた強み弱みに対して、type営業担当が競合他社の情報をもとに差別化できるポイントをFB

・自社のアピールポイントを整理し打ち出していくポイントを決める



▼メリット

・一目(付箋の量)で自社の課題が分かる

・新たな発見がある(例えば、技術部門責任者が自社の強みとして張った付箋内容を、採用担当は初めて知ったなど)

・媒体営業マンが整理してあげることで、強みだと思ってたことが平均レベルだった、弱みだと思ってた内容が実は強みだったなどの発見がある

 

 

②  「エンジニア求人向け 訴求ポイント整理シート」を活用する

こちらは、弊社が独自で作成したフォーマットです。

キャリアアンカー論という、個人がキャリアを選択する上で軸となるもっとも重要度の高い価値観や欲求などをパターンに分類するキャリア論をベースに、エンジニア求職者の志向性ごとの訴求ポイントをおまとめしました。

無料でダウンロードできますので、ぜひ活用いただけると幸いです。

 

▼訴求ポイントの一例

エンジニア訴求ポイント整理シートイメージ①エンジニア訴求ポイント整理シートイメージ②

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無料で資料をダウンロードする
 
 
 
 

4-3|コンセプトの設計 

(1)で考えたペルソナが転職先に求めるメリットと、(2)の自社のアピールポイントで相性が良いものを見つけます。

その上で、求人情報でどんなメッセージを打ち出すかを設計していきましょう。

 

ペルソナの志向性や転職先に求めることまで設計できていれば、どんなメッセージを訴求していけば良いのか明確になっていくかと思います。

環境面、仕事面、社風、福利厚生など多方面から、ペルソナとして設計した人物がどの部分をメリットとして感じるかを想像していきましょう。

 

<例>

ターゲット

SES企業のプログラマー。現在残業が多いことに1番の不満を感じており、長期的に働くことが難しいと思っている。そのため、働く環境(時間や制度)が考慮されており、より長く働くイメージがわく職場を求めている。

自社のアピールポイント

・残業が月平均10時間以内で少なめ

・社員の定着率は98%

・住宅手当や家族手当など手当が充実している

 
 
 
 

4-4|ライティング / 制作

次に、(2)で設計したコンセプトに合わせて記事を作成していきます。

ここでのポイントとしては、以下が挙げられます。

 

① ターゲットを意識して書くこと

たとえば、IT業界未経験者向けに書く場合は高度な専門用語を使用しすぎてしまうことはNGです。

求職者は知識のない業種にチャレンジすることに不安を持っている中で、求人情報に難しい説明が長々と書かれていたら「やはり難しそうだからやめたほうがいいかも…」と思われてしまう可能性もあります。

一方で、経験者向けに書く場合は、仕事内容を簡略化して書いてしまうと「自分の経験を活かした仕事ができないのではないか?」と不安に思われてしまう恐れもあります。

ターゲットが求める情報は何か」を念頭に置いて、記載する情報を取捨選択すると良いでしょう。

 

もし、ターゲットから見て魅力的な求人広告になっているのか不安な場合は、ターゲットに近しいポジションや経歴を持つ社員(直近中途入社した方であれば尚良)に求人広告を見てもらうことをオススメします。

未経験向けであれば、業界や仕事内容などの知識が少ない社員に見てもらい、仕事内容がしっかり理解できるか、未経験からでもチャレンジできそうと思うかを聞いてみましょう。

経験者向けであれば、エンジニアの社員(IT業界以外であれば、社内SEなどにお聞きすることをオススメします)に協力してもらい、エンジニアからみて魅力的な求人広告か意見をもらうと原稿をブラッシュアップできるかと思います。

 

② コンセプトをぶらさないようにすること

初めは一つのコンセプトに絞って求人広告を書いていたにも関わらず、伝えたいことが多くなりすぎて誰に何を伝えたいのかわからない求人広告になってしまった、というケースがよく見受けられます。

「できる限り自社の魅力を分かってもらいたい」という気持ちも分かりますが、伝えたい情報を詰め込みすぎたり、メリットをとにかくたくさん散りばめてしまうと、何を伝えたいのか分かりづらくなってしまうこともあります。

結果、読み手にとっても自分に合った企業か判断しづらくなってしまい、なかなか応募が集まらなかったということにもなりかねません。

初めに決めたコンセプトはぶらさず、一貫性のある内容になっているか確認しながら、作成を進めるようにしましょう。

 

③ キャッチコピーは「一人に刺さる」メッセージを

「キャッチコピーをどのように書いたら良いのか分からない」というご相談をよくもらいます。数ある求人の中から目を止めてもらうためには、奇をてらったクリエイティブな文言を入れなければならないのではないか、と悩まれるご担当者様が多いようです。

もちろん、クリエイティブで誰もがクリックしたくなってしまうキャッチコピーが書ければ良いかもしれませんが、それよりももっと重要なのは、「その人に刺さるメッセージかどうか」という点です。

キャッチコピーは、その文言を見て「あ、まさにこれ私のことだ!」といった共感を生むことが大切です。

 

たとえば、「上が詰まっておりキャリアアップが望めない」「意思決定はトップダウンで、現場の意見は聞いてもらえない」といった現職への不満をもっているエンジニア求職者に対しては、「当社の自社サービスでリリースされた●●の機能は、入社たった2ヶ月の社員のアイデア発信で実現しました。現場社員の意見をしっかり吸い上げる社風なので『年功序列でガチガチな会社はもういやだ!』というあなたにぴったりの環境です!」といったように、ピンポイントで刺さるメッセージをキャッチコピーにすることが大切なのです。

 

なかなか難しいように思いますが、(1)においてペルソナ設計をしっかりと行えていれば訴求ポイントを明確にしやすいです。もし言い回しが難しいという場合は、広告業者などにご相談いただくのも手かと思います。

 
 
 
  •  

    5|女性採用だからこそ抑えたい訴求ポイント

     
次に女性採用ならではの原稿で抑えていただきたい訴求ポイントについてご紹介していきます。
 
 
 

5-1|人気のエンジニア求人に共通する訴求ポイント

 
以下は女の転職typeのIT系求人応募ランキングです。
給与や待遇面のメリットを打ち出している求人が目立つかと思います。
 
女の転職type IT系求人応募ランキング
 

他章でもご紹介しましたが、女性はライフイベントを通して働き方を変える必要が発生することもあり、入社してからどのような働き方ができるのか女性として長く活躍することができるのかを重要視している方が多いです。

 そのため、「働きやすい環境」を出来るだけ具体的に記載しましょう。

 
実際に弊社の転職エージェントに訪れる転職者の方に、「働きやすい環境」についてヒアリングを行い言語化すると、以下の4項目を総合的に判断する傾向が強いようです。
 
 
 《女性の言う「働きやすい環境」4項目》
 ・無理のない勤務時間、残業時間か
 ・相談しやすい環境、雰囲気か
 ・同じようなモチベーションの社員が多いか
 ・納得の評価制度、スキルアップへのサポートはあるか
 
また、以下も女性から多く寄せられる質問です。
 ・オフィスはきれいか
 ・男女でトイレは別々化
 ・休憩は自由に取れるか
 ・女性で長く働いている人がいるか
 ・産休後の復帰人数
 ・椅子のブランドやフリードリンク等の設備面
 

 

求人票や面接時には上記についてより丁寧にご案内するとよいでしょう。

 
 
 
 

5-2|女性転職者との面接で意識したい動機づけ方法

 
次に面接時の動機づけのポイントについてご紹介します。
ずばり、女性の場合は男性以上に「傾聴」と「共感」がポイントとなります。
 
面接時には転職者の方の回答に対して、「あなたは●●を大事にされているんですね」「✖✖には●●とお考えなんですね」等と言語化し傾聴の姿勢をより表現したり、共感や転職者の方の不安を払しょくするために、ロールモデルとなりえる先輩社員との面談を組むとより良いでしょう。
 
 
 
 

5-3|実例をご紹介!「働きやすい環境」を訴求した採用事例

 

■ 企業プロフィール

 従業員数:40名
 事業内容:自社メディア・コンテンツサービスの運営、システムインテグレーション、マーケティング・プロモーション 等

 

① 募集背景
もともとtypeをご利用いただいていたのですが、より優秀な人材を増やしたいというご要望がありました。

type内でも競合他社が増える中、弊社営業担当より「女性エンジニアを採用している企業はまだまだ少なく、一方で、エンジニアとしてキャリアアップしたい女性は増えています。競合が少ない女性採用のマーケットで募集してみませんか。」と女の転職typeをご提案。

typeと女の転職typeの両媒体で同時掲載いただくことになりました。

 

② 採用実績

20~30代前半のエンジニア経験者女性をターゲットとし、2名の採用に成功 

 

③ 採用成功のポイント

「女性が働きやすい環境」「正当な評価体制・キャリアアップができる」というメリットを原稿に打ち出し

 

・女性の働きやすさをアピール

求人原稿では、エンジニア経験を活かしてキャリアアップしたい方をメインターゲットとし、「働きやすい環境」「個人に合わせた正当な評価体制があること、キャリアアップができること」を中心に求人原稿を展開しました。

 

実際にこの企業様では、「残業ほぼ無し」「イベント・フェスなどで取れる休暇制度」「産育休からの復帰実績あり」など、女性が働きやすい環境・制度を整えられておりましたので、求人原稿にてアピールしました。

 

また、視覚的にも女性が活躍していることをアピールするために、実際に働いている若手女性をメインにした、活き活きと働く社員の様子を撮影させていただき、多く掲載したところ、若手の女性の応募を獲得することができました。

 

・正当な評価体制や、キャリアアップができることをアピール

A社様は、評価体制において人事評価とは別の視点から社員のがんばりを評価する制度を設けています。

たとえば、「勉強会に参加していてスキルアップの努力をしている」「新サービスについて企画案を発信していた」といった社員の仕事に取り組む姿勢を評価し、ポイント制にしてボーナスに還元していることから、社員のやる気アップにつなげるような環境をつくられていることを原稿にて打ち出しました。

 

 
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    • 6|エンジニア未経験者の採用ノウハウ

 
次に、未経験者募集の場合に打ちだしたほうが良い訴求内容についてご紹介します。
 
 

6-1|未経験者のエンジニアに対するイメージと転職条件とは

 
まずは以下のエンジニア職に対するイメージ調査の結果を見てみましょう。
 
 
《調査概要》
アンケート実施期間:2020年10月2日~10月15日
有効回答数:907名
調査方法:女の転職type会員に対してWEB上で調査
 
【エンジニア職に対するイメージ】
未経験の女の転職typeユーザーに「「エンジニア」という 職業にどのようなイメージがありますか?(複数回答可)」と尋ねたところ、第1位は「難しそう」が61.4%でした。
 
「エンジニア」という 職業にどのようなイメージがありますか?ki
 
対して、「楽しそう」と感じているのはわずか6.0%であり、多くの女性がエンジニアに対して「ハードルの高さ」を感じている様子が見て取れます。

第3位の「手に職」(49.4%)に加えて、29.2%の人が「資格が必要」と回答していることからも、専門性の高い職業というイメージを持たれていることが分かります。

 
【どんな条件がそろえば、エンジニアに転職してみたいか】
次に、「どんな条件がそろえば、エンジニアに転職してみたいですか?(複数回答可)」と聞いたところ、半数以上の人が「研修が充実している」(59.2%)、「現場のサポート体制が充実している」(53.1%)と回答しました。
 
どんな条件がそろえば、エンジニアに転職してみたいですか?
 
ハードルの高さをカバーする要素があれば挑戦したいという意欲が見て取れる結果となっています。
 

 

つまり、未経験者採用の場合は「やってみれば自分にもできるかもしれない」と思ってもらえるような原稿作成がポイントとなってきます。

以下事例を元に具体例をご紹介します。

 

 
 

6-2|実例をご紹介!「サポート体制の充実」を訴求した採用事例

 

■企業プロフィール

 従業員数:39名
 事業内容:自社メディア・コンテンツサービスの運営、システムインテグレーション、マーケティング・プロモーション 等

 

① 募集背景

当時の組織構成がエンジニア社員の男性の割合が多く、また平均年齢も上ってきていたこともあり、女性の若手エンジニアの採用を行うことになりました。

 

② 採用実績

26歳の女性、ヘルプデスク・テスターのご経験があり、ITスクールに通いながらJavaを習得されていた方 等

 


③ 採用成功のポイント

(1)ターゲットをブランクがある方や経験が浅い方に広げ、サポート体制が充実している点を原稿にてアピール

初めは20代後半~30代前半の経験者を採用したいと考えられていましたが、エンジニアの経験者採用が年々難しくなっている中、競合他社も欲しがるようなエンジニア経験者層を採用するのは難しいと感じられていました。

 

そこで弊社営業担当より、「ブランクはあるけれど、再度バリバリ働きたい優秀な女性は市場にいるのですが、ブランクがある方を受け入れられる体制が整っている企業がまだまだ少ないので、働き手が見つからず困っている方が多いんです。また、最近手に職をつけたい女性が増えており、経験はあまり豊富ではないかもしれないですが独学で学んでいたりするポテンシャルがある女性エンジニアもいるんですよ」と情報提供し、ターゲットを「ブランクがある方」「経験が浅いがポテンシャルがある方」へ広げさせていただきました。

 

原稿では、この企業様が若手の教育に力を入れていたことから、「研修やスキルアップ支援制度の手厚さ」や、「社員ひとりひとりのスキルやがんばりを評価する体制」について打ち出しました。

 

 

(2)レジュメだけで判断せず、「まずは会って判断する」という選考スタンス

技術職であるがゆえ、レジュメ上の技術スキルレベルや経験がある業務にフォーカスされがちなエンジニア採用ですが、特に求人媒体などではレジュメを全て埋めているユーザーは2割程度といわれています。


現在の採用市場では、「企業が求職者を選ぶ時代」から「求職者が企業を選ぶ時代」へ変化しています。

そのため、即戦力となるスキルを持った優秀な人材を追い求めるのではなく、最低限必要な条件を持った人材を選考し、足し算評価で候補者の母集団を増やしていくことが重要になります。

 

B社様は、レジュメだけで判断するのではなくまずは面接で話してみてから選考を通すか判断することで、レジュメでは記載されていなかった優秀な経歴がある方や、コミュニケーション能力が高く顧客折衝に向いている方と出会うことができました。

 

結果、優秀な方との接点が増えたことで、候補者の母集団を増やすことで採用成功につながりました。

 

 

 

 
 

6-3|実例をご紹介!「IT業界へのチャレンジ」を訴求した採用事例

 

■企業プロフィール

 従業員数:34名
 事業内容:システムインテグレーションサービス、システムエンジニアリングサービス等


① 募集背景

もともとtypeで経験者を採用されていたのですが、未経験の若手を採用する計画が立った際に、女の転職typeにお任せいただきました。

・過去、typeで女性エンジニアを採用されたのですが、気遣いの細やかさなどコミュニケーションの部分で取引先からも好印象であり、女性エンジニア採用に対して前向きになっていた

・総合サイトで採用するよりも競合が少ない媒体で勝負したほうが勝算があると思った

などの理由で女性採用に踏み切られ、女の転職typeに採用をお任せいただきました。

 

② 採用実績

20~24歳の若手女性で、飲食、観光などの接客業、事務職などの未経験からエンジニアにチャレンジしたい方を複数名採用

 

③ 採用成功のポイント


(1)「同期と一緒のスタート」「IT未経験からの入社多数」など、IT業界へのチャレンジに対する不安を払拭

 

上述のように、IT業界に興味を持つ女性が増えているものの、やはり「IT=難しい」というイメージが持たれる傾向があります。

そこでその不安を払拭してもらえるよう、たとえば

・同期と一緒にスタート。少数で研修で行うため、ひとりひとりのペースに合わせて基礎を教えられる体制

・今活躍している先輩社員でも「元販売員」「元事務職」など未経験から入社した社員が多い

という情報を原稿に記載し、「この会社ならチャレンジできそう」と思ってもらえるような求人情報にされました。

 

(2)ターゲットを「理系女子」に設定し、原稿も落ち着いたイメージのテイストで作成

女の転職typeでは、求人原稿におけるターゲット設定をする際に、ハード面(年齢、スキル、経験など)だけではなく、ソフト面(人柄、志向性など)も細かく設定をして、ターゲットに響く原稿づくりを行っています。

 

今回のターゲット像(ペルソナ)としては、「落ち着いた人柄で、知性的な理系の女性」と設定し、落ち着いた文体や画像イメージで原稿作成しました。

 

(3)スピード感のある選考と、クロージング力がある代表や取締役をアサイン

こちらの企業様は、代表や取締役の方の人柄が魅力的で、面接が非常に上手という強みをもたれており、面接は1回・2時間程度で代表と取締役の方が行われていました。

内容についても、初めに雑談やお互いの理解の場とするラフな面接を行い、その後に適正検査を実施、有力な方がいれば、さらにその後代表と取締役の方と改めて面談をしてもらい、その場で動機付けをし内定承諾まで出す、などスピード感のある選考をされていました。実際その方法で、高い内定承諾率を出されています。

 

 

 

  •  

7|エンジニア経験者の採用ノウハウ

 
最後に経験者募集の場合のノウハウについてです。
経験者募集の場合は仕事内容や技術環境など注意を払いながら詳細に記載することが大切です。
以下よりご紹介していきます。
 

7-1|任される業務内容がしっかり把握できる原稿内容

エンジニア向けの求人広告や求人票において重要なポイントは、任せられる業務が明確に分かるようにしっかりと記載をすることです。

特にエンジニア経験者の方が求人を見る際には、自分がどういったポジションで、システム開発をするにしても開発のどこからどこまで任せられるのかなど、より詳細な情報を求めている方も多い傾向にあります。

NG例
あなたには当社のプロダクトの開発業務をお任せします。
⇒自分にシステムの何を任せられるのかがわからないので、特に経験者募集の場合は自身の経験を活かせる業務であるのか、やりたい仕事ができるのかが判断できなくなってしまいます。

 

OK例)
当社プロダクトの新機能開発や既存機能の改修をメインに、企画・設計~開発、運用までをお任せします。   

 

 
 

7-2|プロジェクト案件例の書き方に注意

プロジェクト案件例の書き方も注意しましょう。主にポイントは3点です。

① 業務内容を明確に記載する

案件の概要、開発規模、担当フェーズ、開発環境、開発言語、ツールなど、できる限り細かく記載しましょう。また、ターゲットとする人物にとって魅力的に思う案件かという視点で掲載する案件例を選ぶこともポイントです。

 

② プロジェクトの場所を記載する

できれば、最寄り駅まで記載すると尚可です。客先常駐型の場合、自宅からの通勤時間はどれくらいなのかを気にするエンジニアも多いようです。

 

③ プロジェクトの期間を記載する

長期なのか、短期なのかをできればはっきりと記載するようにしましょう。仕事選びのポイントとしているエンジニアも少なくありません。

 

 

7-3|使用言語など技術に関する情報を正しく記載

使用する言語など技術に関する記載を誤っていると、エンジニア求職者の立場からすると「あまり技術分野に関して詳しくない会社なのではないか」と不信感を持たれてしまう可能性があります。

最終チェック時などに、念入りに確認するよう心がけましょう。

 

NG例)

◆使用言語:JAVA(Spring、Apache Camel)、PHP、Swift、Xcode
⇒上記は開発環境の抜粋となりますが、「JAVA」の正しいスペルは「Java」、また、Xcodeは言語ではなくIDEです。

 

OK例)  

◆使用言語:Java(Spring、Apache Camel)、PHP、Swift
◆IDE:Xcode
 

 

 
 

7-4|開発環境はできるかぎり細かく記載

開発環境に関してはできる限り細かく書くことが大切です。
言語、フレームワーク、環境、データベースだけではなく、社外常駐なのか受託開発なのか、またB2C向けなのか、さらに業務環境や設備なども細かく記載すると、エンジニアにとっては働く環境のイメージがつきやすいでしょう。
言語】Ruby、Java、React、・・・
フレームワーク】Ruby on Rails、Seasar2、・・・
環境】Amazon Web Services、・・・
データベース】MySQL、Oracle、・・・
プロジェクト管理】Gits、・・・
支給マシン】Windows、Mac、・・・
開発手法】アジャイル開発
開発内容】社外常駐、受託開発、・・・
業務環境・設備】MacBook Pro CPU・・・
     
 

7-5|「求める人材」についてはターゲットに合わせて書き方を変更

募集要項における求める人材については、ターゲットに合わせて書き方を変えましょう。

下記例のように、応募が集まらないことを懸念し応募要件に幅を持たせた書き方をする企業様が多いのですが、求職者からすると自分にあてはまっているか分かりづらいと思われてしまう可能性もあります。

具体的にどのような経験があることが必須となるのかを記載すると良いでしょう。

 

NG例)

■必須条件:IT業界における何らかの経験をお持ちの方
⇒求職者の方が見ると「自分が持つスキルは当てはまるのだろうか…」と不安を持ち、応募資格を満たしているのに応募に至らない場合があります。
 

OK例)  

◆IT業界における何らかの経験をお持ちの方(年数不問)※プログラムの経験をお持ちの方はもちろん、Excelでマクロを組んだことのある経験やSQLを書いたことのある方も歓迎します

⇒どのレベルの経験が採用の最低ラインであるかを明記すると、応募者の判断軸になり、機会損失を防ぐことができます。 

 

 

 
 

7-6|少人数の会社では、社員の紹介を書くこともポイント

設立間もない少人数の会社であっても、「会社の成長フェーズに携わりたい」「風通しがよく、経営層と距離が近い環境で働きたい」というエンジニア求職者もいます。

そのような志向のエンジニアは、どんな人と一緒に働くかという点を重要視する方が多い傾向にあります。

そのため、そのように少人数規模の企業様においては、社長や社員の紹介などを求人広告に載せましょう。

社長がエンジニアというプロフィールや、経歴などは興味をもたれやすいです。

また、もし敏腕エンジニアなどがいれば、その方をメインに経歴やスキルを詳しく紹介することもオススメです。実際に弊社にて、素晴らしい経歴を持つ敏腕エンジニアをメインに打ち出すことで「この人の下で働きたい」と思わせることを狙った広告を掲載したところ、非常に応募効果が高かった事例もありました。

(イメージ)

・社長:●年のキャリアを持つ現役ベテランエンジニア
・技術部長:教育担当兼エンジニア
・社員A:大手●●社出身、あらゆる開発言語に精通、PM・管理職経験もありながらプログラミングも手放さす続けてきたテクニカルスペシャリスト
・社員B:・・・
・社員C:・・・

 

 
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少しでも本記事がご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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