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目次 (1)システムの構造について (3)システムができるまでの開発工程 |
システムは大きく分けて2つの構造に分けられます。一つはシステムの土台となる「インフラ」。そしてもう一つはインフラ上で作動する「アプリケーション」です。
交通網で例えれば、インフラは道路で、アプリケーションは自動車やバイク。その土地の交通量によって道路の幅を変えたり信号の仕組みを整備したりすることで、自動車やバイクが円滑に行き来することができ、交通網が成り立っています。
また、身近な例を挙げるとしたら、今あなたが使用しているPCやWi-Fiはインフラに分類されます。PCにインストールしているofficeはアプリケーションです。
エンジニアは、インフラを構築するエンジニアとアプリケーションを開発するエンジニアの2つに大きく分けられます。その詳細については後ほどご説明します。
「システム」と一口に言っても、さまざまな種類があります。主な分け方として「Web系」「オープン系」「汎用系」「制御系」があります。自社で手掛けるシステムがどの種類にあたるのかを把握しましょう。
ECサイトやスマートフォン向けのゲームといったWeb上のシステム・アプリケーションの開発を指します。Webサイトは、目から見える部分は画像やテキストのみになりますが、目に見えない裏側の部分でデータの処理や表示がされるようにシステムが組み立てられています。
オープン系では主に業務系のアプリケーションの開発を指します。業務系のアプリケーションは、例えば在庫や売上げを管理するシステムや勤怠を管理するシステムなど、企業で社内向けに活用されるシステムです。開発においては、企業の規模や業務環境に合わせてオリジナルにカスタマイズすることが多い点が特徴です。
汎用機と呼ばれる大型のコンピュータのシステム開発を指します。
大型のコンピュータを導入している企業は限られており、近年では保険会社や銀行、クレジットカード会社などの大企業の基幹システムが対象となることが多いです。大企業が導入しているため、独自のシステムが用いられていることが多く、汎用系の開発には高いスキルと知識が必要であるとされてます。
機械の制御を行うためのシステム開発を指します。例えば、自動車の自動運転システムや炊飯器の温度調整機能といったように、何かの動きを制御するシステムを「制御系」と呼びます。スマホやカメラ、電子レンジなど身の回りにあるさまざまな電化製品に適用されています。
職種によって関わる工程が変わってくるため、「開発の流れ」を理解することはエンジニアの職種理解に繋がります。ざっくりと説明すれば、「①つくりたいシステムの設計図を作る」「②設計図通りにシステムを組み立てる」「③出来上がったシステムをチェックする」の3ステップです。下記ではもう少し詳細に説明します。
システムを開発をする際はまず初めに、その開発の目的やユーザーを踏まえて「どんな機能を実現するか」をまとめる工程からスタートします。
もし、このときに上手く計画ができていないと開発の途中で大幅な変更の必要がでてきてしまう可能性があります。コストや開発期間に大きく影響が出てきてしまうため、重要な工程となります。
レストランで例えるならば… オーダーメイドのフルコースをお客様に提供すると仮定して想像してみてください。 要件定義は、お客様にどんなものが食べたいかをヒアリングする段階です。「メインディッシュはハンバーグがいい」「コーンスープを出してほしい」のように、ご要望を聞き出します。 |
要件定義でまとめた、実現したい機能を実際にシステムにどう落とし込むかを決めていく工程です。
基本設計は「外部設計」とも呼びます。その名の通り、システムを外からみたらどうなるのかを決定する作業です。ユーザーが操作する画面の仕様について固めていきます。
詳細設計では、システムの外から見えない内部の仕組みについて決定していきます。
ユーザーやクライアントからは見えない部分で、実際にプログラミングを行うプログラマ向けのものです。システム内部でデータやファイルがどのようにやりとりされるのかなど、プログラミングに必要な情報を設計します。
レストランで例えるならば… ②、③の設計はレシピを決定する段階です。 お客様のご要望をもとに、「ハンバーグにはデミグラスソースをかけよう」「ソースには●gの●●を入れて隠し味にしよう」と決めていきます。料理人がレシピを見たら手順通りに作れるように詳細に組み立てます。 |
詳細設計で決まった内容をもとに、プログラミング(コーディング)を行います。例えば、英語圏の方に日本語で話しかけても、理解ができないですよね。こちら側が伝えたいことを英語に直す必要がありますが、それは機械と人間も一緒。プログラミングとは人間がコンピュータに出す指示を、コンピュータが理解できる言語に直す作業です。
レストランで例えるならば… シェフがレシピをもとに、料理をつくります。Aさんはハンバーグ担当、Bさんは前菜担当、といったように分担して作業します。 |
プログラミングによってシステムができあがったら、テストを行います。プログラミングは複数人で分担して作成することが多いため、最後一つに集約した際に上手く繋がらなくてシステムが作動しない、なんてこともあります。
システムにある欠陥のことを「バグ」と言いますが、システムにバグがないかを実際に使用しチェックしていく工程です。
レストランで例えるならば… 料理が完成したら、味見して問題がないかチェック。何か足りなければ、調整して解決します。 |
作成したシステムが導入されたあとはそのシステムを運用し、管理する作業が発生します。システムが正常に動き続けられるようにチェックしたりメンテナンスしたりします。
2|ITエンジニアの種類・仕事内容 |
エンジニアといっても、多岐にわたる職種があり、呼称もさまざまです。主なエンジニア職種について下記で紹介していきます。
■システムエンジニア(SE)先ほど説明した開発の流れにおいて初めの工程である「要件定義」「基本設計」「詳細設計」をメインに担っているのがシステムエンジニアです。 エンジニアはパソコンに向かって作業をしているイメージが強いかもしれませんが、システムエンジニアは要件定義や設計をする際にクライアントと打ち合わせをする機会も多く、コミュニケーション能力も必要となる仕事です。
■プログラマ(PG)/コーダープログラマの仕事はコンピュータを動かすプログラミング言語を用いてシステムをつくることです。プロジェクトにおいてはシステムエンジニアがつくった設計をもとにプログラミングをします。 プログラマはIT系職種における入り口となる職種なので、未経験からエンジニアを目指す方が就きやすい職種です。
■プロジェクトマネージャー(PM)開発の内容に応じて、予算やスケジュール、開発に必要な人材を決定し、プロジェクト遂行に必要な準備をする仕事です。チーム編成後はチームメンバーに適宜情報を共有しながら、プロジェクトが滞りなく進行するように管理します。もしスケジュールに問題が発生したり変更点が生じた場合は、クライアントと交渉してスケジュールの調整も行います。
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■ネットワークエンジニア複数台のコンピュータをケーブルや電波などで接続して、情報のやりとりをする仕組みをネットワークと言います。 ネットワークは規模に応じてLANやWAN、インターネットに分類できます。インターネットは普段から使用しているのでイメージがつきやすいですね。LANは同じ建物の中にあるコンピュータ、プリンタ、サーバなどを接続してデータをやり取りするネットワーク。会社の中で使用しているローカルなネットワークはLANにあたります。逆にWANは離れた場所にあるコンピュータを接続して、データをやり取りする外部ネットワークを指します。 ネットワークエンジニアの仕事は、ネットワークにおける「設計」「構築」「運用・保守」です。サーバと端末やサーバ同士を繋ぎ、最適なネットワーク環境を構築するのがミッションです。ルータやスイッチといったネットワーク機器を用いて、配線を完成させます。また、ユーザーの要望を考慮し、セキュリティを考えたり、ユーザーに権限の付与を調整したりします。
■サーバ(ミドルウェア)エンジニアサーバとは、ネットワーク上のコンピュータの中で、他のコンピュータ(クライアント)から要求や指示を受け、情報や処理結果を返す役割を持つコンピュータやソフトウェアのことを指します。難しく聞こえるかもしれませんが、サーバは情報を格納しておく箱のようなものと覚えておけばOKです。 例えば、ECサイトで商品を見ているとき、情報がほしくて次のページをクリックすることがあるとしましょう。その際に、次のページの情報を提供してくれる役割がサーバです。私たちが普段インターネット上で情報を引き出すことができるのはサーバがあるおかげです。 サーバエンジニアはサーバの設計や構築、運用をする仕事です。サーバをそのほかの機器とつないだり、固定したりと、サーバを正常に使用できるようにセッティングします。また、その後もサーバがダウンしないように対応したり、セキュリティを対策したりと、運用の仕事も担っています。
■データベースエンジニア「データベース」とは、データを共有したり検索しやすいように整理したデータの集まりを指します。サーバと似ていますが、サーバはデータを提供するコンピュータ(ハードウェア)を指すのに対し、データベースは物理的には存在しないデータの集まりそのものを指します。 データベースエンジニアはデータベースの設計・開発、管理、運用を担います。データを入れる最適な容量を決めたり、データの出し入れがしやすいように整理したりします。また、データベースへの不正なアクセスやデータの流出が起こらないようにセキュリティも担当します。データを操作する上で、データベース言語の「SQL」が必須の言語となります。
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「プログラマ」⇒「システムエンジニア」⇒「プロジェクトマネージャー」の順のように、自身の手を動かすポジションから、マネジメントをメインに担うポジションへキャリアアップしていくのが一般的です。
しかし、中には現場で技術を追求するスペシャリストを目指すエンジニアもいます。そのため、エンジニアとしてキャリアを築く中で、ゼネラリストを目指すのか、スペシャリストを目指すのかの二手に分かれます。
人間がコンピュータに指示を出すために使用されるのがプログラム言語。以前のブログ記事でもお伝えしましたが、「自分のやりたい仕事ができるのか」「これまでの経験を活かせるのか」といった点に繋がるため、エンジニア求職者にとって使用されるプログラミング言語は重要なチェック項目となります。
そのため、自社で使用している言語については最低限知っておく必要があります。下記は2022年7月時点での人気言語のランキングです。
※引用元:TIOBE Index for July 2022
※2022年7月時点のデータ
以下より、中でも主要なプログラミングをご紹介します。
さまざまな用途で活用されており、Webアプリケーション開発だけでなく、人工知能開発やビッグデータ解析などと多岐に渡るシーンに対応できます。コードが書きやすく読みやすい点が特徴となっており、プログラミング初心者がチャレンジする言語としても人気が高い言語です。
C言語の拡張版がC++です。組込み系のシステム開発や業務系のシステム開発でよく使用されています。
プログラミング言語には、機械が指示を読み込みやすい機械向きのもの(コンパイラ言語)と人間が理解しやすい人間向きのもの(スクリプト言語:PythonやPHPなど)があります。
C言語とC++はコンパイラ言語で機械がすぐに読み込めるため、大きな特徴として実行速度の速さがあります。
JavaはC言語やC++を元として開発されたプログラミング言語です。Webアプリ・Webサービス、デスクトップアプリ、スマホアプリ、組み込み系など、幅広い分野のプログラムを作ることができます。
最大の特徴として、「一度プログラムを書けばどこでも動く」という点が挙げられます。
2000年にマイクロソフト社から提供されたプログラミング言語で、C++をさらに進化させた言語です。
Windows向けアプリケーションだけでなく、Mac OSやiOS、Androidといった他のOSに対応し、さらにWebアプリケーション開発にも活用できるため、汎用性の高いプログラミング言語として知られています。また、マイクロソフト社が提供する各種ツールによって開発がサポートされているため、初心者でも使いやすい点もメリットの一つです。
Webサイトやアプリなどの画面から見えるフロント側の開発に使用されます。
JavaScriptを使うことでブラウザ上での画像拡大や、入力フォームの設置など、さまざまな機能をWebページにつくることができます。パソコン・スマートフォン関係なく、ほぼ全てのブラウザで作動できるの点が最大のメリットです。
SQLはデータベース言語の一つ。データベースにデータを挿入したり検索したりするなど、データベースの操作を行うことができる言語です。データベースには膨大な量のデータが保存されていますが、SQLを活用することで効率的に操作することができます。
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3|IT業界の構造 |
Webサイト制作やインターネット広告を手掛けたり、SNSサービスを運営するなど、インターネットを利用したサービスを提供する企業です。
(企業例:Google、Twitter、楽天)
ハードウェアの企画や設計、開発などを行う業界です。ハードウェアとは、機械や装置、設備のことを指します。身の回りで言えば、キーボードやマウス、プリンターなどがあげられます。インターネットを活用するために使用する「入れ物」だと考えるとわかりやすいでしょう。
(企業例:IBM、NEC、Apple)
ワープロ機能・表計算機能など、PCなどで使用するアプリケーションを開発する「ソフトウェア開発」に注力する企業です。目に見える機器がハードウェアであることに対し、ソフトウェアはプログラムを総称しており、目には見えないものです。
(企業例:マイクロソフト、Adobe、Salesforce)
インターネットや電話、光ファイバーを始めとしたネットワーク環境に必要不可欠な「通信インフラ」を取り扱う企業です。直近で大きな話題となっている「5G」はIoTの普及に大きく貢献すると言われています。
(企業例:NTT、KDDI、SoftBank)
IoTとは? 「Internet of Things」の略。モノとモノをインターネットで繋ぐ仕組みのことを指します。例えば、テレビやエアコンがIoT技術により、遠隔で操作できるようになったのも一例。人間側からだけでなくモノからインターネットにアクセスすることができるようになったのが特徴です。
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製品やサービスを組み合わせ、お客様の経営課題を解決する企業です。
(企業例:NTT DATA、みずほ情報総研)
情報処理サービス業界の企業は、大きくSIとSESの2つに分類することができます。
SI(システムインテグレーション)SIは、企業のシステムの要件定義から設計、開発、運用でのすべての工程を指します。システムインテグレーションを提供している業者を「システムインテグレーター(SIer)」と呼びます。クライアントからプロジェクトを受注した際には、そのクライアントの要望に応じて、システムの開発から運用までの全工程を一貫して担当します。
SES(システムエンジニアリングサービス)SESは、技術者派遣サービスとも呼ばれ、エンジニアとしての技術力および労働力を提供します。システムやソフトウェアの開発や保守・運用などを行う場合に、プロジェクトのチームのいち員として技術者を派遣し、客先にて常駐するスタイルが一般的です。SIerはプロジェクトの完遂(システムの完成)で報酬が発生することに対し、SESは労働時間に応じて報酬が発生します。
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4|エンジニアのキャリアに対する志向性パターン |
エンジニアを採用するためには、エンジニア求職者の心理(志向性や企業選びのポイントなど)を知る必要があります。
中途採用においてエンジニア採用に苦戦する企業様で時々見られるのが、
「採用担当がエンジニアの志向性への理解を深めずに採用活動を行ってしまい、十分な動機づけができず採用に至らない」
というケースです。
エンジニアの心理を理解していると、採用活動における自社のアピールポイントの選定や、採用したい人材への面接での動機づけなどの質が上がります。
エンジニアのキャリアに対する志向性は、大きく3つのパターンに分けられます。
また、弊社転職エージェントに登録しているエンジニア求職者における、各パターンのおおよその割合をおまとめしました。
(1)サービス志向…全体の20%・ユーザーがあってこその技術 ・ユーザーファースト ・KPIを追ってプログラミングは好まない ・技術環境は経験が活かせればあまり気にしない ・顧客志向の人が多い環境に居心地のよさを感じる
<興味を持つ求人> ・プロダクト(製品・サービス)を持っている ・ゼネラリストとプレイングマネージャーの両パターンのキャリアアップが見込める ・上流行程(特に企画)ができると尚良い ・KPIばかり追わない ・福利厚生が整っていると尚良い ・残業が少ないと尚良い
<転職先を選ぶ際に気になるポイント> ・担当フェーズが重要 → 手を動かし続けるのか、マネジメントか ・開発環境はMust ・人員構成はMust → どういうタイプの人が多いか気になる ・サービスや製品づくりに関するこだわり、制度など ・平均残業時間 ・年収の上がり幅
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(2)技術志向…全体の20%
・最新技術に興味がある ・どこまで任せてもらえるかが大切 ・開発環境が重要。求人票にバージョン記載は必須 ・社内勉強会はあってほしい ・最新トレンドをキャッチするために技術書籍を買いたい ・自分の技術でサービスを成長させたい
<興味を持つ求人> ・手を動かせる人を求めている ・プレイングマネージャーを求めている ・少人数で幅広く開発ができる ・企画担当の人が別にいるか ・技術への取組みを訴求している
<転職先を選ぶ際に気になるポイント> ・開発環境Must → なぜ開発するかが重要 ・開発人員の構成 → 役割をイメージしたい ・どこからどこまでできるのか → 言われたことだけやるのはNG ・有名なエンジニアがいるか ・マルチディスプレイなどがあるか ・セミナー補助や書籍購入補助 → 新しい技術を勉強、吸収していきたい |
(3)安定志向…全体の60%
・技術やサービスはほどほどに安定したい ・残業は20~30時間くらいを希望 ・社内SEになりたい ・できるだけ大手企業を希望 ・技術を磨かないのは不安なので、スキルアップは必要と考えている
<興味を持つ求人> ・大手企業 ・残業が少ない ・ゼネラリスト(ゆくゆくは手を動かさない)を求めている ・上流行程ができる ・福利厚生が整っている ・社内SE
<転職先を選ぶ際に気になるポイント> ・担当フェーズが重要 → 手を動かし続けたくない ・開発環境と人員構成はざっくりわかればよい ・育休や産休の取得実績が多いと安心 ・平均残業時間と退社時間 ・年収の上がり幅 ・残業手当の支給
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エンジニア求職者の志向性について詳しくまとめた記事はこちら |
5|まとめ |
エンジニアと一口に言っても、開発系ではシステムエンジニア、インフラ系ではネットワークエンジニアなど、職種は多岐にわたります。また、プログラミング言語もさまざまな種類があり、エンジニア求職者にとって重要なチェック項目となるため、自社で使用している言語については把握しておくといいでしょう。
エンジニアの志向性のパターンは、大きく分けてサービス志向、技術志向、安定志向の3つです。採用活動で適切な動機づけを行うためにも、エンジニアの志向性を理解しておくことをオススメします。
少しでも参考になりましたら幸いです。お読みいただきありがとうございました。
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