女性エンジニアの採用事例集5選！従業員数・ターゲット別の採用成功ポイントを解説

エンジニアの採用は難易度が上がっているため、自社が求めるターゲット層を採用するには、求人広告の内容や面接方法などを工夫することが大切です。

この記事では、女性エンジニアの採用成功事例を、企業様の従業員数やターゲット別にまとめています。採用課題や運用における工夫点を参考にして、自社の採用活動にお役立てください。

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（1）採用課題

テストエンジニアとIT初級エンジニアの採用を目指していた企業様は、自社が小規模であり、ターゲット層からの応募を集めることに苦労されていました。

（2）運用における工夫点

企業様は、「とにかく早く・気軽に・いつでも会う」という点を意識し、応募者対応を迅速にしたり、レジュメで判断せず会って判断したりなど工夫。

応募者が就業しているケースも多いため、面接はすべてWebで実施し、面接日時を土日祝日や深夜など、応募者の希望に合わせました。また、面接前には面接・質問の内容や当日の服装などを連絡し、当日は応募者の緊張をほぐすことを心掛けました。

求人広告では、未経験者からの応募を獲得できるように、「ITデビュー歓迎」など、未経験者でも挑戦できることを訴求。フルリモート可能など、状況によって柔軟な働き方ができることもアピール。

（3）採用結果

約4ヶ月間の掲載で、ターゲット層としていた20～30代女性（未経験者を含む）計9名の採用に成功。

（1）採用課題

SE/プログラマーの採用を目指していた企業様は、エンジニア経験者からの応募の母集団形成を採用課題として抱えていました。

（2）運用における工夫点

面接では、候補者が本音を話しやすいように、経歴に共感したり、共通点から話を広げたりなど、雑談のような雰囲気を作るように工夫。また、候補者対応をスピーディーにするため、可能な限り面接の場で内定を出すように意識されています。

求人広告は、幅広い層に訴求できるように、「経験浅めの若手層」と「子育て中のベテラン層」向けの2つの原稿を作り、それぞれ「動画学習プログラム・資格支援制度」があることや「子育てと両立しやすい環境」であることなどをアピール。

（3）採用結果

約8ヶ月間の掲載で、20～40代のエンジニア経験者（若手層からベテラン層まで）10名の採用に成功！

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（1）採用課題

女性の在籍が少なかった企業様は、自社にマッチする人柄や経験を持つ人材の採用を目指していたため、応募者の質を担保しながらの母集団形成を必要とされていました。

（2）運用における工夫点

候補者の採用にあたり、現場メンバーが「一緒に働きたい」と思えるかを重視していたため、1次面接を人事と代表、最終面接を現場メンバーが対応するように、一般的な面接フローと順番を変更。結果的に、候補者の不安払拭や、入社後のイメージが湧くことにつながりました。

採用メンバー間の採用基準の相違を防ぐために、求人広告を掲載する前に採用基準を明確化し、現場エンジニアを含む採用チームに共有。求人広告では、少数体制のメンバーだからこそのメリットとして、自分の意見を反映できることなど、風通しの良さをアピール。そのほか、「リモート勤務」「自社内開発」など、経験者が魅力に思うポイントを検索画面で見やすい箇所に記載されました。

（3）採用結果

プログラマー経験約1年の20代女性とWEBデザイン経験約2年の20代女性、計2名の採用に成功！

（1）採用課題

システムエンジニアを募集していた企業様は、他社の転職イベントに出展した際に、来場者の出展ブースへの着席数が少なく、次段階の選考に進まないという課題を感じていました。

（2）運用における工夫点

転職イベントへ出展するにあたり、参加メンバーの役割分担を工夫し、未経験からの挑戦に不安を感じている求職者には未経験入社の社員が対応、技術的な話を聞きたい求職者にはベテラン社員が対応しました。

また、企業様の代表も同席され、自社の魅力を求職者に伝えて動機づけを実施。面談待ちの求職者に対しては、呼び込み担当の社員が企業概要や業界情報の話をしてアイスブレイクを行い、面談時間短縮にもつなげました。

面談では、自社の紹介よりも求職者の経験や希望をヒアリングすることを意識。面談メンバー間でのヒアリング・評価ポイントにズレが生じないようにヒアリングシートを活用して、求職者とのマッチングを重視した面談を行われました。

（3）採用結果

スキルアップ意欲が高い、エンジニア未経験の女性3名の採用に成功。

（1）採用課題

ITサポートとIT営業を採用したいと考えていた企業様は、経験者採用のため、応募者の質を担保しながらの母集団形成を必要としていました。

（2）運用における工夫点

エンジニアの募集にあたり、求人広告に5名の女性社員の転職事例を記載し、一人ひとりに合った働き方を叶えられる職場環境であることを訴求。子どもの預け先がないという社員に子ども連れでの出社を認めたり、子どもの送迎に合わせて勤務時間を調整できたりなど、社員が働きやすい環境づくりに力を入れ、柔軟な働き方ができることを求人広告の仕事内容の冒頭でアピールされています。

面接では、2回行なっていた面接を市況を鑑みて1回に変更。候補者が「現場社員と話してみたい」と希望した場合は、実際に面談の場を設けるなど、候補者に寄り添った対応も行われています。

（3）採用結果

女の転職typeとtypeに同時掲載し、3ヶ月間で計14名（開発エンジニア4名、インフラエンジニア4名、ITサポート2名、IT営業4名）の採用に成功！

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