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1|有効求人倍率推移(2024年11月最新)- 厚生労働省2024年12月27日発表 |
2024年11月の有効求人倍率1.25倍 前月と同水準(厚生労働省発表) |
厚生労働省が2024年12月27日に発表した全国の2024年11月の有効求人倍率(季節調整値)は1.25倍で、前月と同水準でした。また新規求人倍率は2.25倍で、前月より0.01ポイント上昇しました。
正規の職員・従業員数は3675万人。前年同月に比べ65万人の増加で、13か月連続の増加となりました。非正規の職員・従業員数は2152万人。前年同月に比べ6万人の減少。2か月ぶりの減少となりました。
職種別 有効求人倍率(2024年11月) |
職種 | 有効求人倍率 |
一般事務の職業 | 0.33 |
営業の職業 | 2.43 |
商品販売の職業 | 2.12 |
接客・給仕の職業 | 2.03 |
介護サービスの職業 | 3.67 |
情報処理・通信技術者 | 1.68 |
建築・土木・測量技術者 | 7.07 |
※常用(除パート)
都道府県別 有効求人倍率※主要都市部(2024年11月) |
▼関東圏
都道府県 | 有効求人倍率 |
東京都 | 1.12 |
神奈川県 | 1.12 |
埼玉県 | 1.19 |
千葉県 | 1.27 |
▼関西圏
都道府県 | 有効求人倍率 |
大阪府 | 1.07 |
京都府 | 1.26 |
兵庫県 | 1.14 |
奈良県 | 1.35 |
和歌山県 | 1.19 |
▼その他主要都市圏
都道府県 | 有効求人倍率 |
愛知県 | 1.26 |
福岡県 | 1.08 |
※新規学卒者を除きパートタイムを含む
参考: 厚生労働省|一般職業紹介状況(令和6年11月分)について|都道府県・地域別有効求人倍率(就業地別・季節調整値)(新規学卒者を除きパートタイムを含む)- 報道発表資料
業種別新規求人(2024年11月) |
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2|転職者数動向(就業者・転職者動向)2024年12月27日発表 |
転職者数推移|就業者数・完全失業者数の増減 |
また完全失業者数は164万人。前年同月に比べ5万人の減少で、4か月連続の減少となりました。求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先や事業の都合による離職」が3万人の減少。「自発的な離職(自己都合)」が1万人の減少。「新たに求職」が2万人の減少となりました。
就業者数推移|男女別就業者数の増減 |
就業者数は6814万人。前年同月に比べ34万人(0.5%)の増加。28か月連続の増加。男性は3704万人で8万人の増加。女性は3110万人で27万人の増加となっており、女性の就業者数が増えていることが分かります。
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3|2024年12月の求人数・応募数推移、女性転職者の応募傾向・属性 |
それでは、2024年12月最新の中途採用市場の動向について、女の転職typeのデータをもとに見ていきましょう。
求人数推移(2024年12月末時点) |
下図は、女の転職typeの求人数2022年1月のデータを1として比較した各月の推移になります。求人数は、2024年12月末時点では対2022年1月比110%という結果となり、引き続き採用活動を行っている企業様は増加傾向にあります。また応募数については80%となりました。
職種別求人数推移(2024年12月末時点) |
下図は、女の転職typeの各職種の求人数の2022年1月のデータを1として比較した各月の推移です。直近は、事務系・サービス販売系職種の求人が伸びております。
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「営業・企画・マーケティング系」求人数・応募数推移 |
※2022年1月の数値を「1」とした場合
2024年12月末時点では、営業・企画マーケティング系の求人数は、2022年1月と比較して約1.2倍の求人数になっています。また、応募数についても約0.8倍と減少傾向にあります。
「サービス・販売系」求人数・応募数推移 |
※2022年1月の数値を「1」とした場合
2024年12月末時点では、サービス・販売系の求人数は、2022年1月と比較して約1.4倍の求人数になっています。また、応募数については0.6倍と減少傾向にあります。
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4|2024年12月の女性転職者の応募動向(転職者属性など) |
年齢層別応募者属性 |
2024年12月の20代応募は全体の約半数を占めており、20代は41%、30代は30%を占めました。グラフから、転職活動をする20~30代女性がまんべんなく応募をしている傾向にあることが分かります。
※2024年12月末時点
次に、2022年12月と2024年12月の経験職種の応募データを比較してみました。ITエンジニア系が133%と増加。技術・専門系その他が120%と増加していることが分かります。
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以上、最新の中途採用市場の最新動向についてお伝えさせていただきました。中途採用をお考えの方に参考になりますと幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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著者プロフィール
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