有効求人倍率を見てみると、リーマンショック後の2009年8月に0.42倍まで悪化しましたが、2022年3月は1.22倍と約3倍を保つ結果となりました。今回も中途採用活動の市場につきまして、最新の職種別動向や有効求人倍率をふまえ、コロナ前と比較した転職者の応募状況や女の転職typeの求人数推移についてお伝えしていきます。
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CONTENTS |
1|2022年3月の労働力調査結果 |
有効求人倍率1.22倍 前月に比べて0.01ポイント上昇 |
正規の職員・従業員数は3500万人。前年同月に比べ7万人の増加。3か月ぶりの増加となりました。さらに非正規の職員・従業員数は2078万人。前年同月に比べ14万人の増加。2か月連続の増加となりました。
産業別就業者数の増減 |
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2|2022年4月の求人数推移、女性転職者の応募傾向・属性 |
女の転職type求人数推移 |
女の転職type職種別求人数推移 |
女の転職type「営業・企画マーケティング系」求人数推移 |
※2019年1月の数値を「1」とした場合
2022年4月現在、営業・企画マーケティング系の求人数は、コロナ前の2019年1月の数値を超え、回復傾向にあります。2019年1月と比較して約1.5倍以上の求人数になっています。
応募数も右肩上がりに伸びており、4月は2019年1月と比較すると約150%超えと、転職者が活発的に活動した月でした。コロナ禍による社会・経済への影響が少しずつ落ちつき、今後営業・企画マーケティング系職種の採用ニーズも上がっていくことが予想されます。
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女の転職type応募者属性 |
2022年4月の20代応募は全体の約半数を占めており、20代、30代からの応募は合わせて77%でした。グラフから、転職活動をする20~30代女性がまんべんなく転職活動をしている傾向にあることが分かります。
※2022年4月末時点
次に、コロナ禍前の2019年と2022年4月末時点の経験職種の応募データを比較してみました。エンジニア、技術者、IT・システム系が最も高く、応募対2019年比130%。続いて介護・医療・福祉系118%、サービス・販売系が108%でした。
※2022年4月末時点
コロナ禍前に比べ、若手を中心に転職活動をする女性が増えてきていることが分かります。下記無料e-bookにて、さらに効果の詳細もお伝えしていますので是非、ご確認ください。
以上、最新の中途採用市場の最新動向についてお伝えさせていただきました。中途採用をお考えの方に参考になりますと幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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