Topics: 10_採用市場・市況, 17_エンジニア採用, 18_営業職採用, 20_販売・サービス職採用, 11_転職者動向
1-1.|有効求人倍率1.09倍 前月比0.01ポイント低下 |
1-2.|産業別就業者数の増減 |
参考 ・ 厚生労働省|一般職業紹介状況(令和3年4月分)について |
2|2021年5月の女性求職者の転職者の応募傾向、属性 |
2-1.|女の転職type職種別求人数、応募数推移(エンジニア、営業、サービス販売) |
エンジニア、技術者、IT・システム系の求人数は先月と比較してもさらに上がる結果となりました。IT人材のニーズが高まり、エンジニアの人材確保が難しい現在において、採用成功は困難な状況が続きます。しかし、応募数をみると対前年比111%と転職者も去年の緊急事態宣言中より活動してる人がい多いということが分かります。
―IT業界動向
IT専門調査会社のIDC Japan 株式会社によると、国内のITサービス市場は2020年に新型コロナウイルスの影響を受けたものの、2021年以降はプラス成長に回帰し、2025年には6兆4,110億円になる見通しと発表しております。
2020年後半から、ITサービス事業者の受注状況は回復傾向にあり、2020年前半に延伸されたプロジェクトも徐々に再開しているため、2021年は、プロジェクトベース市場を中心にV字回復となり、プラス成長に回帰。2022年以降、徐々に成長率は鈍化するものの、レガシーシステムの刷新/更新需要、企業によるDX(デジタルトランスフォーメーション)投資の本格化が同市場の成長を支え、2020年~2025年の年間平均成長率は2.4%で推移するとIDCでは予測しています。
出典:国内ITサービス市場予測を発表―IDC Japan
ITエンジニア採用のための最新動向情報 |
2-2.|女の転職type職種別応募数推移(介護医療福祉、クリエイティブ、事務) |
職種の中で、対前年比が最も高い結果となりました。2021年5月の全体の転職者の内訳をみてみると、サービス・販売系経験者からの応募が33%、事務・経理・人事系から24%、次に介護・医療・福祉系から21%という結果でした。全人口に占める高齢者の割合が増加している背景に介護業界は拡大していますので引き続き今後も応募が増える職種となるでしょう。
引き続き人気な職種がクリエイティブ系。応募対前年比は他の職種と比較しても高く170%。「withコロナ社会」において安定した経営基盤の会社を求める一方、どんな環境でも働くことができる「手に職」を付けられる「クリエイティブ系」を探す転職者はますます増えていきそうです。
事務職は応募数対前年4月比120%。割合として高いものの、緊急事態宣言に入った4月から少しづつ、応募数は減少している様子です。2021年5月、応募者の経験職種の属性を見てみると、事務・経理・人事系が46%、次にサービス販売系が25%という結果になりました。
3|さいごに |
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