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【2021年4月】中途採用市場の最新動向|職種別動向・有効求人倍率・転職者の応募状況について

Topics: 採用市場・市況, エンジニア採用, 営業職採用, 販売・サービス職採用, 転職者動向

2021年4月、都内をはじめ、一部地域では「まん延防止等重点措置」が施行されましたが、中途採用活動の市場は何か変化があるのでしょうか。3月に公開したブログ記事に引き続き、今回も最新の職種別動向や有効求人倍率をふまえ、転職者の応募状況についてお伝えしていきたいと思います。

 

CONTENTS

2021年2月分の労働力調査結果調査概要
 (1)有効求人倍率1.09倍 前月比0.01ポイント低下

 (2)産業別就業者数の増減

2021年3月分の女性求職者の転職者の応募傾向、属性
 (1)女の転職type職種別求人数、応募数推移(エンジニア、営業、介護医療福祉)
 (2)女の転職type職種別応募数推移(サービス販売、クリエイティブ、事務)

さいごに

 
 

 

1|2021年2月分の労働力調査結果

 
  
 
 

1-1.|有効求人倍率1.09倍 前月比0.01ポイント低下

 
厚生労働省が2021年3月30日に発表した2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月比0.01ポイント低下。総務省が発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.9%と前月と同率、2月の完全失業者は前年同月比で35万人の増加。13か月連続の増加となりました。
 
有効求人倍率(2021年2月)
 
正社員は前年同月に比べ26万人増え、9カ月連続で増加した一方、非正規は107万人減り、12カ月連続で減少となりました。引き続き、非正規の厳しい雇用情勢が続いています。主な産業別就業者を前年同月と比べると、「宿泊業、飲食サービス業」、「製造業」、「サービス業(他に分類されないもの)」などが減少しています。

 

 

1-2.|産業別就業者数の増減

 
2月の全国の新規求人数は前年同月と比較すると14.6%減となりました。これを産業別にみると、建設業(10.0%増)で増加となり、宿泊業,飲食サービス業(41.0%減)、情報通信業(23.2%減)、卸売業,小売業(23.2%減)、生活関連サービス業,娯楽業(23.2%減)、運輸業,郵便業(21.0%減)などで減少となりました。

 

参考

厚生労働省|一般職業紹介状況(令和3年2月分)について
総務省統計局|労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)2月分結果

 

 
 
 

 

2|2021年3月分の女性求職者の転職者の応募傾向、属性

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    2-1.|女の転職type職種別求人数、応募数推移(エンジニア、営業、介護医療福祉)

     
    下図は、2020年1月からの女の転職typeの求人数と応募数の推移で対前年比が高い3職種です。※2021年3月末時点
    図を見ると、1回目の緊急事態宣言は誰しもが初めての経験だったので採用をストップし、様子を見る企業が多く、求人件数はがくっと減りました。しかし転職者の動きをみると宣言が出た4月から急激に増え、右肩上がりになっていることが分かります。
     
    今回、年明けの2回目の宣言中の1~3月を見てみると、下記職種の求人数については増える結果となりました。応募数も1回目の宣言より比較的落ち着いたものの、引き続き活動をしている人は多いようです。
     
    エンジニア、技術者、IT・システム系(2021年3月)営業・企画・マーケティング系(2021年3月)
    介護・医療・福祉系(2021年3月)
     
    2020年、2021年の3月の対前年比較
    ・エンジニア、技術者、IT・システム系:求人数対前年比162%、応募数対前年比155%
    ・営業・企画・マーケティング系:求人数対前年比113%、応募数対前年比118%
    ・介護・医療・福祉系:求人数対前年比136%、応募数対前年比204%
     

    ◆エンジニア、技術者、IT・システム系

    ITエンジニアの転職市場は新型コロナの影響があまりなく、求人数は維持しています。3月も2月に引き続き緊急事態宣言発令が途中までありましたが、影響は少なく、求人数・応募数共に増加していることが分かります。キーワードはDX、5G、セキュリティなどが挙げられます。

◆営業・企画・マーケティング系

営業職は2月と比較しても応募数、求人数も大きく変化はありませんでした。引き続きコロナ禍の影響で働き方が一変した影響で、経験者を採用される企業は増えています。今まで以上に即戦力人材を採用する傾向にあります。

 

◆介護・医療・福祉系

2021年3月、女の転職typeにて介護・医療・福祉系応募数対前年比はなんと204%。前月よりも伸びています。求人数も前年136%と引き続き増加しています。ここ数年、全体の有効求人倍率は上昇してきていますが、厚生労働省の「職業別一般職業紹介状況」によると介護・医療・福祉系は他を上回るペースで上昇。依然として高い水準にあります。
 
 
 
 
 

2-2.|女の転職type職種別応募数推移(サービス販売、クリエイティブ、事務)

 
下図は、職種別女の転職type応募数の推移となります。(2021年3月末時点)
どの職種も応募総数の対前年比が上がっており、転職者が活発に動いていることが分かります。

 サービス・販売系(2021年3月)
クリエイティブ系(2021年3月)
事務・経理・人事系(2021年3月)
 
・サービス・販売系:応募数対前年比101%
・クリエイティブ系:応募数対前年比218%
・事務・経理・人事系:応募数対前年比120%
 

◆サービス・販売系

応募数は対前年比101%となりました。サービス・販売職は約6割と経験者からの応募が圧倒的に多く、次に事務職、営業職経験者からの応募となります。また、年代別で見てみると、20代からの応募が約6割を占めます。

 

◆クリエイティブ系

クリエイティブ系は前月と引き続き、応募対前年比はほかの職種と比較して最も高く218%。「withコロナ社会」において安定した経営基盤の会社を求める一方、どんな環境でも働くことができる「手に職」を付けられる「クリエイティブ系」を探す転職者はますます増えていきそうです。


◆事務・経理・人事系

事務職は応募数対前年比120%。引き続き「コロナ禍」を意識しつつ、優れた人材を見極めることが採用成功のカギとなります。

 

 
 
 
 

3|さいごに

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3月は転職者や人事異動が増えるため、全体的に求人数は増えている傾向でした。
緊急事態宣言は解除となりましたが、都内をはじめ、一部地域では「まん延防止等重点措置」が施行され引き続き働き方や面接方法、採用ニーズなどは業種別で影響するかもしれません。

今後、積極的に採用活動を行う企業は、Twitter、facebookなどのSNSを活用したソーシャルリクルーティングやリファラル採用など攻めの採用手法を増やして経験者や即戦力となる人材にアプローチすることをおすすめします。近年、年代問わずSNSを利用する人々が増えており、中途採用においても主流となってきています。
 
「ソーシャルリクルーティング」について、その活用方法や、メリット・デメリットはこちら

SNSで採用数UP!今話題の「ソーシャルリクルーティング」とは|活用方法・メリット・デメリット

 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 
 
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