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販売サービス職の女性採用ノウハウまとめ!業界経験者の転職理由と求人原稿で見ているポイント

Topics: 採用成功事例, 女性採用, 販売・サービス職採用

アパレルやコスメ、飲食の接客販売や、エステティシャンなどお客さまに一番近い距離で仕事ができる「販売・サービス職」。

華やかな印象がある一方、「不定期の休み」「給料が少なそう」「長期的に活躍できるイメージがわかない」といったイメージを持たれて、採用できるか不安をお持ちの企業様もいるのではないでしょうか?

しかしながら、近年、女の転職typeの求人をみると、労働環境・待遇が改善され、働きやすい職場が増えている上に、他職種と比較しても未経験からでもチャレンジできる求人が多いのが販売サービス職です。さらに、店長、エリアマネージャー他、管理職として活躍する女性も増えています。

 

今回は、まだまだ採用課題を感じている企業様が多い販売サービス職の求人を掲載する際に、少しでも参考にしていただければと思い、記事にまとめました。是非参考していただけたらと思います。

 

CONTENTS

 販売・サービス業界の採用動向(2021年7月)

 販売・サービス業界経験者の転職理由

 求職者が販売・サービス職の求人で注目しているポイントとは?

 女性の販売・サービス職はどんな人が向いている?

5 販売・サービス職の業界別|求人原稿における打ち出しポイント

6 販売・サービス職採用で成功するための4つポイント

7 販売・サービス職の採用成功事例

 

 

 

 

1.販売・サービス業界の採用動向(2021年7月)

 

 

(1)2021年5月の労働力調査結果

 

① 有効求人倍率1.09倍 前月と同じ水準 

厚生労働省が2021年6月29日に発表した全国の5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍で、前月と同じ水準になりました。総務省が発表した5月の完全失業率(季節調整値)は3.0%と前月に比べ0.2ポイント上昇、5月の完全失業者は211万人と前年同月比で13万人の増加。16か月連続の増加となりました。
 
正社員は前年同月に比べ22万人増えて12カ月連続で増加、さらに非正規は16万人増え、2カ月連続の増加となりました。
 
有効求人倍率(2021年5月)
 
 

②  産業別就業者数の増減

5月の全国の新規求人は前年同月と比較すると7.7%増となりました。

産業別就業者を前年同月と比べると、製造業(30.3%増)、生活関連サービス業,娯楽業(21.7%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.8%増)などで増加となり、卸売業,小売業(5.3%減)は減少となりました。

さらに、「不動産業・物品賃貸業」、「金融業・保険業」、「運輸業・郵便業」もマイナスとなりました。「情報通信業」、「医療・福祉」、「教育・学習支援業」は対前年同月と比較すると増加していることが分かりました。

参考

厚生労働省|一般職業紹介状況(令和3年5月分)について
総務省統計局|労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)5月分結果

 

 

(2)女の転職type職種別求人数、応募数推移

 
サービス・販売系:求人数対前年5月比156%、応募数対前年5月比148% 

サービス・販売系(6月時点)

※2020年5月の数値を「1」とした場合

 

サービス・販売系の職種求人数、応募数ともに増えています。デリバリーや物流などはコロナ禍においても業績が伸びているため、求人数増加に影響していると思われます。

2021年6月の応募数を職種別でみると接客・販売(飲食・レジャー・雑貨)、アパレル・ファッションやエステティシャン、セラピストが人気となっております。

 
 

 最新の採用市場動向に関するデータをまとめた資料はこちら

 

jobmarket202106-top

資料をダウンロードする

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2.販売・サービス業界経験者の転職理由

 

下記は「女の転職type」の20代~30代の女性会員と、ウェブマガジン「Womantype」の読者へ「販売・サービス職について」行ったウェブアンケートの結果です。

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Q. 販売・サービス業界で「長く働けない」と思う理由

1位 年齢を重ねるにつれてブランドが合わなくなるから 58.9%

2位 出産後に働き続けるイメージが沸かないから 44.3%

3位 店長以上のキャリアステップが見えないから 34.5%

4位 勤務時間に融通が利かないから 34.2%

5位 給与が上がらないから 28.2%

6位 雇用形態に不安があるから 25.6%

7位 店舗異動が多いから 15.8%

 

販売・サービス業界で「長く働けない」と思う理由について、第一位が「年齢を重ねるにつれてブランドが合わなくなる」、第二位が「出産後に働き続けるイメージが湧かない」、第三位が「店長以上のキャリアステップが見えないから」という理由でした。

この結果をもとに、販売・サービス業界で働きたい求職者が求人原稿で注目しているポイントをまとめますと、

「歳を重ねても活躍できる場がある」、
「勤務先が柔軟」、「時短制度・産育休制度が整っている」、「キャリアアップができる」等が挙げられます。
求人掲載で採用をお考えの場合は是非参考にしてみてください。

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    3.求職者が販売・サービス職の求人で注目しているポイントとは?

     

        • 更に、先ほどご紹介した求職者が注目するポイント以外にもポイントをご紹介します。

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      Q. 求人原稿で注目しているポイントは?

      ・片道2.5時間かかる店舗に異動を命じられ、さすがに無理…と退職。転職先は、勤務地を柔軟に対応してくれるかどうかをチェックしていました。

      ・女社会だから特に、人間関係は気になる…店舗の人数構成や役割分担などが求人で分かると安心して応募できます。

      ・アパレルは服飾代がかかるのがキツイ…補助があるかどうか注目しています。

      ・アパレルは、店舗(=社会)によって離職率や売上ノルマなどが全然違うので、求人の中でもすごく気になるポイント。

       

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やはり、勤務地を柔軟に対応してくれるかは求職者が気になる点で挙げられます。また、アパレル販売職の経験者は店舗の人数構成や、服代などの福利厚生店舗の離職率売り上げのノルマについてなどチェックしています。求人掲載で採用をご検討の場合は、求職者が働くイメージが湧きやすいように、上記のポイントなどを細かく原稿に記載することで、経験者が魅力的な企業だと感じるのだと思います。

 

 

 

4.女性の販売・サービス職はどんな人が向いている?

 

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    • 弊社にも女性の販売職経験者が複数おり、実際にどんな人が向いているのか聞いてみました。
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どんな人が向いている?

・初対面でもすぐに打ち解けられるなど、人と接するのが好きなこと。

臨機応変な対応で、ひとりひとりのお客さまの要望をくみ取り、商品を提案する力が必須。アパレルでは商品の魅力を引き出すような着こなしや、ファッションセンスが求められる。

・商品知識から顧客の趣味・ニーズまで会話に取り入れられるように情報収集は欠かさず出来る人。

 

 

 

5.販売・サービス職の業界別|求人原稿における打ち出しポイント

 

弊社の求人サイト「女の転職type」にて、販売・サービス職の採用活動をされている企業様がそれぞれどういった内容を原稿に打ち出しをしているのか、また、求職者はどういったポイントを気にしているのかを業界別でまとめてみました。

 

 

(1)サービス・飲食業界

 
生活に根付く身近な存在である「サービス、飲食業界」。給与が低い・活躍できる年齢には限りがある、などという理由で採用は難しいのではと思われていませんか?
掲載したことがある企業様は、安定したお給もらえる打ち出しや、30代・40代が多く活躍しているポイントを原稿に入れています。年齢を問わず、学生時代にアルバイトで経験した方が応募する求職者も多いです。

 

 

(2)ファッション、ジュエリー業界

 

お休みやキャリアステップについて気になる求職者が多い印象ですが、「ファッション、ジュエリー業界」の中でもしっかりとお休みを取得できたり、女性管理職が活躍しているなど、女性が長く働く環境が整っている強みを打ち出しています。好きなものに携わりながら、安定したお休み・キャリアアップも叶えたいといった求職者からの応募が多いです。

 

 

(3)美容・エステ業界

 

セラピスト・エステティシャンなど、「キレイ」を届ける職種が活躍する「美容、エステ業界」

目の前のお客様に「キレイ」をお届けすることはもちろん、社員割引などを利用して自分の美を磨くこともできるのが魅力的な職種です。また、出産・育児を経ても活躍するロールモデルがある企業様は、出産後もキャリアを築き、輝くことができるアピールが採用成功のポイントです。

 

 

(4)化粧品・ヘアケア業界

 

女性にとって必需品と言っても過言ではない「化粧品、ヘアケア」の領域。

好きなブランドの商品を社員割引でお得に買うことができたり、商品をお客様に提供するに留まらず、産休育休を活用しながら管理職として活躍することができる企業様もあります。好きなブランドの商品に携わりながら、長期的なキャリアを築きたい女性からの応募が多い印象です。

 
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    6.販売・サービス職の採用成功ポイント

     

 

 

(1)適切なターゲット設定と分析を行う

 

まず初めに、採用ターゲットの設定を行いましょう。

ここでのターゲット設定では、「20代女性、コミュニケーション能力がある人」のようにぼんやりと決めるのはNGです。実際に存在する人物のようなところまで、人物像を落とし込んでいきましょう。

このターゲット設定のことを、「ペルソナ設計」と言います。

 

(アパレルスタッフ募集の場合の採用ターゲット例)
年齢:27歳、性別:女性、都内在住、独身
趣味:服が好き、一人でウィンドウショッピング
現職:飲食店舗スタッフ(接客業)シフト勤務
年収:200~300万円
転職を考えるようになったきっかけ:人と接することは好きだが、現在の仕事だと給与が低く、もう少し稼ぎたい。また、深夜勤務もあり体力的にきつい。もっとキラキラした仕事をしたい。恋人もいて年齢的にも結婚を考えており、子供も欲しいが、今の会社・仕事だと長く働くイメージが沸かない。
転職軸:人と接する仕事は第一優先、深夜勤務なし、今よりも給与アップ、女性が長く働くことができる環境がある、服が好きなのでアパレル業界に興味あり

 

ペルソナ設計におけるポイントは以下です。

① 採用背景から募集するポジションの求められる資質や適正からターゲットを考える

まず、「なぜ今回のポジションを採用するのか」という採用背景を踏まえた上で、その募集するポジションがどのような資質が必要とされるのか、どのような人材が適正なのかを考えていく必要があります。


② 採用要件に優先順位をつける

採用要件を洗い出したら、優先順位をつけていきます。ここではオーバースペックになっていないかをチェックすることが重要です。

どうしても採用要件を決める際には理想が高くなりがちですので、「MUST条件(なくてはならない必須の条件)」「WANT条件(なくても良いが、あると望ましい条件)」「NEGATIVE条件(不要な条件)」を整理していきましょう。

 

③ 実際に活躍している中途社員をサンプルに設計する

もしなかなかペルソナを設計できない場合は、実際に活躍している(できれば中途)社員をサンプルにしてみましょう。

転職活動を行っていたときの転職軸や、入社を決めたきっかけなどもヒアリングしてみると、ペルソナ設計のアイデアにつながることがあります。

 

④ 採用市況からみて自社が採用できる人材か見極める

優先順位をつけて絞った採用要件をみたした人材が、現在の採用市況をふまえて「自社が採用できる人物なのか」を見直します。ペルソナ設計において重要とされるのが、この「採用できる人物の見極め」です。

「人材紹介に依頼を出しても案件が来ない」「求人を出しても応募が集まらない」などといったお悩みを持つ企業様で多いのが、「採用したい」だけを採用要件としてしまっているケースです。

設定したターゲットを同じように狙っている競合や、採用市況をふまえた上で自社が本当に採用できるレベルの人材なのか検討する必要があります。

 

 

  • (2)採用競合を把握し、分析する

 

販売サービス職の採用において重要なポイントが、この「採用競合」を把握することです。

特に自社ブランドを持つアパレル業界・コスメ業界などの企業様で多いのが、商材として競合にあたる同企業だけをマークしているケースです。

もちろん商材として競合にあたる同業界の企業と採用ターゲットが近しくなる可能性は高いのですが、商材としての競合と採用における競合は必ずしも同じではないケースもあります。

たとえば、先ほど例として挙げたアパレルスタッフ募集でのペルソナで考えてみましょう。

この方が転職で実現したいこととしては「人と接する仕事、深夜勤務なし、今よりも給与アップ、女性が長く働くことができる環境がある、服が好きなのでアパレル業界に興味あり」です。服も好きでアパレル業界に興味があるというのであれば、アパレル業界の企業が競合になるだろうと思います。

ただし、たとえばしっかり稼げて好きな服を買うことができて休日にオシャレを楽しむことができるのであれば、もしかするともっと給与水準が高い不動産業界の営業職も転職先の候補に挙がるのかもしれません。出産も考えているのであれば、人手で融通が左右されるシフト制の仕事ではなく平日勤務の固定労働制の仕事で人と接する仕事でもいいのかもしれない、となるかもしれません。

そのように考えると、自社が属する業界の企業だけが競合となるわけではなくむしろ別業界の企業も競合となることも多いのではないでしょうか。

ここでのポイントとしては、「ペルソナは転職先の企業になにを求めているのか」という目線で採用競合をとらえていくことです。

採用競合をとらえたら、競合が取っている採用手法給与や待遇などの雇用条件、また求人などでどのような点をアピールポイントとしているのかを分析するようにしましょう。

 

 

    • (3)自社を理解し、競合と差別化できるアピールポイントを選定する

 

競合の次は、自社に関して分析します。意外にも、自社の強み・弱みを分析できていない企業様が多くいらっしゃいます。

理由としては、(2)で述べたように採用競合を正しく理解できていないこと、また採用ターゲット(ペルソナ)視点で自社を客観的に見ることができていないことが挙げられます。

採用競合の事業内容や商材、採用活動において活用している手法の種類やかけているコスト、求人で出している雇用条件や働く環境・制度などあらゆる角度で比較し、自社の強み・弱みを整理していきましょう。

またここでは、比較する項目・その優劣を自身の視点で見てはいけません。あくまで、ペルソナ視点でみたときにどの項目に注目し、どのように優劣をつけるのかを考えていきましょう。

 

 

    • (4)SNSやオウンドメディアを活用し差別化を行っていく

 

採用市場において現在注目されているのが、「SNS」や「オウンドメディア」などを活用した採用手法です。

採用活動におけるSNSやオウンドメディアはさまざまな目的をもって使われますが、ここでオススメしたいのが競合と差別化していくための採用ブランディングを目的とした使い方です。

オススメする理由としては、以下のような点です、

・情報サービスの成長とともに、" アクションを起こす前にまずネット(特にSNS)で情報検索する " というように人々の情報獲得における行動が変化している

・知名度や雇用条件だけでなく、社風や働く人々などソフト面で魅力をアピールでき差別化することができる

・転職顕在層だけでなく、潜在的な層にもアプローチしていくことができる

toC向けの商材を持たれている場合は、SNSを活用されている企業様も多いのではないでしょうか。商材としての広報活動ももちろん採用ブランディングにつながりますが、あくまで採用ターゲットに向けたブランディングを目的に、どう自社をアピールしていくかを考えていく必要があります。

 

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6.販売・サービス職の採用事例

 


次に、女の転職typeにて販売・サービス職を採用された企業様の事例をご紹介します。


掲載から約1ヶ月で7名のオープニングの販売スタッフを採用!

 

企業名:株式会社Waphyto

従業員規模:30名(2021年1月現在)

業種:化粧品、ヘアケア

  採用課題  

・オープニング募集のため短期間での母集団形成が必要
・応募者のスキル面・志向面でのマッチング

  掲載した結果  

掲載約1ヶ月で経験者、未経験者合わせて7名を採用

  採用成功のポイント  

・求人にて動機付けを図るため、植物療法について興味を持っていただけるようにブランドの特徴を詳細に記載
・ターゲットである「勉強を継続できる方」に刺さるように、研修制度の充実やフィトテラピースクールの受講が可能である点を記載

 

事例の詳細はこちらから→https://woman-type.jp/keisai/success/report028/

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。

 
 

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