今回の記事では2022年4月1日~4月30日間にtype・女の転職typeにて実施した『中途採用活動状況に関するアンケート調査』の結果より回答を一部抜粋し、本ブログにてご紹介いたします。
少しでもご参考になれば幸いです。
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【type】中途採用アンケート調査 結果報告(2022.06)
📄 資料の一部をご紹介
<21年度中途採用実施状況>
96%の企業が「中途採用を行った」と回答
<採用難易度の変化>
21年度は55%の企業が「難しかった」と回答
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1│調査概要 |
アンケート実施機関:2022年4月1日(金)~2022年4月30日(土)
有効回答数:97社
調査方法:採用ご担当者様を対象にWeb上、メール配信により調査
1-1 リモートワーク実施状況 |
■今回調査結果
■前回調査結果(2021年11月)
前回調査結果(2021年11月)と比較すると一部リモートワークが8%増、完全リモートワークが8%減、完全出社は38%と同様の結果であった。
IT・通信業界のリモートワーク実施率は、完全リモートワークが7%、一部リモートワークが83%、合わせて90%と未だ高い割合を占めていることがわかる。
1-2 2021年度中途採用実施状況 |
■今回調査結果
■前回の調査結果(2021年11月)
前回の調査結果(2021年11月)と比較すると採用を実施した企業が8%増加した。
1-3 2022年度中途採用実施状況 |
「実施予定」の回答19%と合わせると88%の企業が中途採用を行うと回答し、2021年度から引き続き採用を行う企業が多いことがわかった。
IT・通信業界では「実施中」と回答した割合が全体と比較して6%高く、「実施予定」の回答を合わせると90%の企業が中途採用を実施することが判明した。
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【type】中途採用アンケート調査 結果報告(2022.06)
📄 資料の一部をご紹介
<21年度中途採用実施状況>
96%の企業が「中途採用を行った」と回答
<採用難易度の変化>
21年度は55%の企業が「難しかった」と回答
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2│2021年度「採用している」と回答した企業の結果 |
以下より、2021年度「採用している」と回答した企業の詳細な結果についてご紹介して参ります。
2-1 募集職種とポジション |
次点がバックオフィス経験者34%と、上位3回答はすべてが経験者採用であった。
次いで「メンバークラス(中堅)」が66%といずれもメンバー募集が多いことがわかる。「課長クラス」の回答は19%、「経営者・部長クラス」の回答は8%と、メンバー募集とは大きく差が開いた結果であった。募集職種では経験者を求める企業が多い結果が得られたがその中でも若手から中堅のメンバー層を求めている企業が多く、一部の層に集中していることが見て取れる。
2-2 募集背景 |
次点で「欠員補充」が60%を占めたが、その次に回答割合が高かったのが「組織体制強化のための増員募集」52%と過半数を超えており、2021年度は先々を見据え中途採用を実施した企業が多い結果が得られた。
2021年度増員募集を行った企業は「増員のみ」48%と「増員と欠員の両方」40%、併せて88%にのぼり、スポット的な欠員採用のみ実施した企業はわずか12%であった。
2-3 活用した採用手法 |
「求人サイト(掲載型)」に次いで人材紹介が52%、自社HPが45%を占めた。
回答割合を見ると、複数手法活用して採用活動を行った企業が73%を占めている。
2-4 エンジニア経験者の採用実績 |
「1人」の回答は5%で複数名採用を行う企業が95%を占めた。
「0人」の回答が14%、「1人」の回答が9%と合わせて23%であった。目標に対して経験者採用に苦戦する企業が一定数存在する傾向が見受けられる。
人材紹介では1人あたり年収の35%ほどのフィーを支払うため採用単価が高騰しやすいエンジニア経験者採用だが、100万円以下に抑えられている企業が過半数を占めた。
2-5 エンジニア未経験者の採用実績 |
「1人」の回答は0%と複数名採用を行う企業が100%であった。
「0~1人」の回答は18%に留まり、82%の企業が複数名採用に成功している。
中でも「21万円~60万円」の企業が51%と過半数を占めておりエンジニア経験者採用と比較してコストを抑えて採用している企業が多い。
2-6 採用難易度の変化(2020年度と2021年度比較) |
■今回調査
■前回調査結果(2021年11月)
「以前より採用がしやすくなった」の回答との差が45ポイント、前回調査結果(2021年11月)からは16ポイント増と、2021年度は採用が難しいと感じた企業が多い結果が得られた。
■どのような点において「採用が難しかった」と感じたか ※複数回答
■どのような点において「採用がしやすくなった」と感じたか ※複数回答
2-7 採用課題と対策方法 |
前項で「採用が難しかった」と回答した企業の理由と同様「応募」に対して課題を感じている企業が過半数を占めた。要因として2020年度にコロナ禍で急激に減少した求人数が2021年度は徐々に増加した市況の変化や、アンケート回答企業の募集職種と募集ポジションが一定層に集中していることから、競合他社とのバッティングが多く「応募獲得」に苦戦しやすいことが予測される。
採用手法が多様化する中で各企業、様々な方法を試しながら自社に合う採用手法を模索している傾向が掴める結果となった。
2-8 面接方法とオンライン面接の満足度 |
「一部オンライン面接導入」の回答が67%と最も多く、対面面接と併用しながら選考を行っている企業が多い結果が得られた。
オンライン面接導入企業へ満足度と継続有無について問うた設問では、「満足しているので今後も継続する」が58%と過半数を超えた一方で「満足していない」と回答した企業も38%と一定層見受けられた。
「満足しているので今後も継続する」と回答した理由 |
2-9 応募から内定出しまでの平均期間 |
中でも最も多いのは「2週間以内」の回答で37%を占める。1ヶ月以上かかっている企業は10%と少なく、スピード重視の選考を行っている企業が多い。
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96%の企業が「中途採用を行った」と回答
<採用難易度の変化>
21年度は55%の企業が「難しかった」と回答
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3│2022年度「採用を実施中」「実施予定」と回答した企業の結果 |
以下より、2022年度「採用を実施中」「実施予定」と回答した企業の詳細な結果についてご紹介して参ります。
3-1 募集職種とポジション |
次点が営業経験者で47%、その次にバックオフィス経験者が25%と2021年度の募集職種と同様傾向であった。
次いで「メンバークラス(中堅)」が74%とメンバー層を求める回答が多く、「課長クラス」「経営者・部長クラス」の回答と大きく差を開く結果であった。こちらも2021年度と同様、経験者の募集が多い中でも若手から中堅のメンバー層を求めて採用活動をしている企業が多く、引き続き各企業の採用したい層が一部に集中している傾向が見受けられた。
3-2 募集背景 |
次点が「組織体制強化のための増員募集」で57%と、2022年度に中途採用を行っている企業の募集背景は上位2回答とも先々を見据えての採用活動理由であった。
増員募集を実施する企業はあわせて88%にのぼり、 2021年度とほぼ変わらない比率であった。
3-3 現在活用している採用手法 |
「求人サイト(掲載型)」に次いで人材紹介が57%、自社HPが48%を占めた。回答割合を見ると、複数手法活用している企業が80%を占めている。
3-4 IT業界における採用予算の変化(2021年度と2022年度比較) |
2022年度の採用予算は「変化なし」が55%と過半数を占めたなかで「増加」と回答した企業が36%、「減少」と回答した企業が6%と、「増加」が「減少」を30ポイントほど上回る結果が得られた。
3-5 IT業界における採用予定人数の変化(2021年度と2022年度比較) |
2022年度の採用予定人数は「変化なし」が53%と過半数を占めるなかで「増加」と回答した企業が「減少」と回答した企業を19ポイント上回る結果が得られた。
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【type】中途採用アンケート調査 結果報告(2022.06)
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<21年度中途採用実施状況>
96%の企業が「中途採用を行った」と回答
<採用難易度の変化>
21年度は55%の企業が「難しかった」と回答
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4│サービス紹介:中途採用に強い転職サイト |
中途採用活動の時期や成功するポイントについて紹介してきましたが、「中途採用が初めてで、採用計画の立て方がわからない」という不安や、「採用が上手く進んでいないため、スケジュールや戦略の立て直しを検討している」という悩みを抱えている中途採用担当者様もいることでしょう。
その場合は、悩みを解決するために、ぜひ中途採用に強い転職サイト「type」や「女の転職type」にご相談ください。
エンジニア採用を強みとしている転職サイトのため、「エンジニア経験者からの応募を集めたい」「エンジニア経験者の採用ノウハウを知りたい」などのお悩みを解決できます。
サイトURL:https://type.jp/s/e/
サービスサイトURL:https://info.type.jp/engineer-recruitment/
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
特長:
採用手法カテゴリ | 掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体) |
料金体系 | イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない) |
特長 | 大手総合求人媒体の中でも、エンジニア経験者の採用に強みを持った求人媒体。会員数は約360万人、そのうちエンジニア経験者の割合は約13.9%と大規模なデータベースを誇る。 日本最大級のエンジニア特化型転職イベント「typeエンジニア転職フェア」や、Webマガジン「エンジニアtype」など独自のエンジニア集客プロモーションを実施。 |
オススメの企業 | 集客力のある大手求人サイトで母集団形成したい |
女性採用を強みとしている転職サイトのため、「女性採用のノウハウがない」「女性転職者の動向や国の支援制度を知りたい」などのお悩みを解決できます。
サイトURL:https://woman-type.jp/
サービスサイトURL:https://woman-type.jp/keisai/
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
特長:
採用手法カテゴリ | 掲載型求人媒体(メディアに求人掲載して応募を集める求人媒体) |
料金体系 | イニシャル型(求人掲載前に料金発生、採用できても料金はかからない) |
特長 | ・会員の99.9%が女性、会員数は約170万人の日本最大級の女性採用に強みを持った転職サイト ・「正社員・契約社員で長く働きたい女性のための転職サイト」というコンセプトを掲げているように、正社員・契約社員の採用に強みを持つ ・登録者属性 正社員:51.3%、契約社員:13.4%、アルバイト・パート:16.2%、派遣社員:14.1%、業務委託:1.2% ・営業・販売・事務・エンジニアなど幅広い職種に強い ・女性特化型転職イベント「女性の転職イベント」や、Webマガジン「womantype」など独自の女性向け集客プロモーションを実施している |
オススメの企業 | ・正社員・契約社員で採用を行いたい ・集客力のある大手求人サイトで露出したい ・営業・販売・事務・エンジニアの採用を行いたい |
転職サイト「type」「女の転職type」では、中途採用担当者様向けに無料オンラインセミナーを開催しています。
プロのリクルーティングアドバイザーなどを講師として、中途採用活動に関する採用ノウハウを提供したり、アンケート回答でノウハウの資料を無料でプレゼントしたりしています。
セミナー情報サイトURL:https://info.type.jp/webinar-guide/
ブログ編集部
「エンジニア採用情報お届けブログ」「女性採用情報お届けブログ」「中途採用情報お届けブログ」は、株式会社キャリアデザインセンター メディア情報事業部「type」「女の転職type」が運営する採用担当者様向けのブログです。構成メンバーは、長年「type」「女の転職type」を通して様々な業界の企業様の中途採用をご支援してきたメンバーになります。本ブログを通して、多くの企業様の中途採用にお役立てできるよう情報発信してまいります。
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株式会社キャリアデザインセンターは、転職サイト「type」「女の転職type」をはじめ、Webマガジンを運営する会社です。エンジニア・営業職・女性の中途採用を強みとした採用支援サービスを展開しています。
「type」サイト:https://type.jp/keisai/
「女の転職type」サイト:https://woman-type.jp/keisai/
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