2024年採用トレンド予測!人気の採用手法や今後の中途採用市場の動向とは?

Posted by type部(法人企業マーケティング担当) on Jul 3, 2024 3:00:00 PM

2024年【採用トレンド】予測!転職者と中途採用市場の今後の動向とは?-03-202402

今回の記事では、2023年の中途採用市場を振り返ったうえで、2024年の転職者の動向予測や中途採用トレンド予測をまとめています。

2024年の転職者のニーズや企業の中途採用における姿勢、取り組み方を紹介しているため、ぜひご参考にしてください。

 

  【type&女の転職type】2024年中途採用トレンド予測
 
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   1.現状について

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まずは現在の有効求人倍率や弊社の運営サイト「type」「女の転職type」の求人数推移、2023年の振り返りとしまして、中途採用アンケート調査結果をお伝えします。

 

 

 

(1)有効求人倍率の推移

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参考: 厚生労働省|一般職業紹介状況(令和6年5月分)について

 

厚生労働省が2024年6月28日に発表した全国の2024年5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍で、前月より0.02ポイント低下しました。また新規求人倍率は2.16倍で、前月より0.01ポイント低下しました。
正規の職員・従業員数は3675万人。前年同月に比べ20万人の増加で、7か月連続の増加となりました。非正規の職員・従業員数は2070万人。前年同月に比べ4万人の減少。9か月ぶりの減少となりました。

 

 

 

(2)総合転職サイト「type」の求人数推移

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上記グラフは、弊社が運営している総合転職サイト「type」の求人数、応募数それぞれ2022年1月のデータを1として比較した各月の推移になります。2024年6月の求人数は1.0倍、応募数は20~30代が1.3倍、全体が1.4倍の結果となりました。

 

 

 

(3)女性向け転職サイト「女の転職type」の求人数推移

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上記グラフは、弊社が運営している女性向け転職サイト「女の転職type」の求人数、応募数それぞれ2022年1月のデータを1として比較した各月の推移になります。求人数は、2024年5月末時点では対2022年1月比120%という結果となり、引き続き採用活動を行っている企業様は増加傾向にあります。また応募数については、90%と減少となりました。

 

 

 

(4)中途採用アンケート調査の抜粋

弊社で定期的に行っている「中途採用アンケート調査 結果報告」(有効回答数90社)から、トピックス性の高い内容を抜粋しました。

【中途採用アンケート調査 結果報告の概要】

■アンケート実施期間:2023年8月1日(火)~2023年9月15日(金)
■調査内容
・制度面
 - 女性活躍推進法への取り組み
 - 産後パパ育休等
・採用面
 - 募集背景
 - 募集職種・ポジション
 - 採用手法
 - 採用課題と対策
 - スカウト活用状況
 - 面接力
 - 採用スピード等

 

   中途採用実施状況

■採用状況 2023年上半期

採用状況 2023年上半期

2023年上半期は91%の企業が中途採用を「行っている」、「行った」と回答しました。

 

■採用状況 2023年下半期

採用状況 2023年下半期

2023年下半期に関しても、「これから採用を行う予定」と「採用を行っている」を合わせ、89%の企業が採用を実施しています。

 

■採用手法

採用手法

採用手法は「求人サイト(掲載型)」が最も高く、72%を占めました。次に多いのが「人材紹介」の46%で、経験者の即戦力採用を行っている企業が多いことも要因のひとつだと考えられます。

 

採用手法の数

複数の採用手法を活用している企業は88%となりまた。

 

   採用難易度

■採用難易度

採用難易度

89%もの企業が中途採用は難しいと感じています。「易しい」と回答した企業はおらず、「やや易しい」がわずか1%と、ほとんどの企業が中途採用に難しさを感じていることが分かりました。

 

■どのような点で「採用が難しい」と感じているか※複数回答

採用が難しい理由

「採用が難しい」と感じているなかで、「応募獲得」に難しさを感じている企業が最も多く、このデータからも売り手市場になっていることがうかがえます。

 

   採用課題と解決方法

■採用課題

採用課題

採用課題は「応募獲得に苦戦」が59%と最も高く、次に「ターゲット応募獲得に苦戦」で50%となりました。

競合他社とのバッティングが激しく、「応募獲得」に苦戦しやすい市況であることが分かる結果となりました。

 

■採用課題に対して実施・検討中の対策

採用課題の対策

課題に対しての対策としては「給与アップ」が41%と最も高く、次に「採用手法の追加」で37%となりました。

「採用手法の追加」や「採用手法の変更」といった外的要因の対策だけではなく、「給与アップ」や「採用基準の変更(経験・スキルの緩和)」「福利厚生の拡充」など、内的要因の対策も上位にランクインする結果となりました。

 

 

 

(5)2023年中途採用市場の振り返り

2023年は新型コロナウイルスの流行によって一時停止していた企業の採用活動が再び活発化する一年となり、売り手市場が一年間を通して続くこととなりました。

有効求人倍率や「type」「女の転職type」の求人数、中途採用アンケート等の結果を見ても、多くの企業が中途採用を再開し、そして強化していたことが分かります。

中途採用活動の再開と強化は、多くの転職者にとってポジティブな状況であるとともに、企業側も多様な人材を求めていることがうかがえるでしょう。

一方で、採用する企業側としては競合他社との人材獲得競争も激化することになり、応募獲得やターゲットからの応募獲得に苦戦するようになったため、中途採用の難易度がより高まる一年となりました。

採用難の対策として、「給与アップ」や「採用手法の追加」を実施・検討する企業が多く、有名企業の「賃上げ」が大きな話題としてニュースになることもありました。厚生労働省がまとめた「令和5年 民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」によると、賃上げ率は3.60%となっており、1994年以来の3%台を記録しました。

給与や勤務体系、福利厚生などが、採用成功においていままで以上に重要な要素となった2023年でしたが、2024年もこれらの傾向は変わらず、依然として売り手市場が続くと予測されます。

 

  【type&女の転職type】2024年中途採用トレンド予測
 
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   2.2024年転職者動向予測

2024年中途採用トレンド予測2-03-202405

2024年の転職者の動向を、弊社の運営サイト「type」と「女の転職type」の検索キーワードランキングから予測していきます。

 

 

 

(1)検索キーワードランキング(type)

検索キーワードランキング(type)

2022年10月と2023年10月の検索キーワードランキングを比較すると、1位が「フルリモート」で変わらず、「リモート」「完全在宅」というキーワードも依然として人気が高いことが分かります。コロナ禍以降、リモートワークが普及しましたが、在宅で働きたいというニーズがいまも強くあり、2024年も継続して需要があると予測されます。

また、上位を維持しているキーワードに「未経験」があります。未経験の職種・業界に挑戦したいという転職者は多いため、未経験採用を視野に入れることは重要になるでしょう。

2023年10月のランキングで圏外からランクインしたのは「賞与年2回」や「完全週休2日」です。中途採用市場が激化するなかで、企業の制度や福利厚生が改めて重要になっており、若い世代の採用では特に重要になると予測されます。

 

 

 

(2)検索キーワードランキング(女の転職type)

検索キーワードランキング(女の転職type)

2022年10月と2023年10月の検索キーワードを比較すると、「type」の検索キーワードランキングと同様に、「フルリモート」や「在宅」が上位にあり、ニーズが強いことが分かります。2023年10月のランキングでは、関連するキーワードが20位中7つも入っているため、絶対的なリモートワーク人気は2024年も続くと予測されます。

上位を維持しているキーワードとして「40代」「50代」が見受けられます。転職が当たり前になりつつある昨今において、何歳からでも挑戦したいという方が増えています。採用ターゲットに40・50代の方を入れられるかどうかも、採用成功の鍵を握ることになるでしょう。

女性からの需要が多く、人気のキーワードは「ネイルOK」「髪型自由」「服装自由」です。制度面の自由度の高さは、女性の採用には大きく影響するため、自社制度の再検討が必要になります。

 

 

 

(3)2024年転職者動向予測

在宅・リモートワーク関連のキーワードが多くランクインしているため、新型コロナウイルス流行後、転職者に圧倒的な人気を誇る在宅・リモートワーク需要は、2024年も引き続き人気な勤務形態となることが予測されます。

勤務形態に関しては、リモートワーク以外にも「フレックス」が人気のワードになっており、女の転職typeの検索キーワードランキングでは19位にランクインしています。

2024年は時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を好む転職者がさらに増えるでしょう。また、ランクインした「未経験」や「40代」「50代」といったキーワードからも分かるように、近年は転職が当たり前となり、未経験業界・職種への転職や40・50代を過ぎてからの転職も増えているため、2024年は未経験者やシニア層の動きも活発になると考えられます。

転職者の動向から、企業は即戦力となる経験者採用だけに注力するのではなく、未経験者や40・50代も採用できる体制を整え、ターゲットにすることが必要になるでしょう。採用成功するには、変化する転職者のニーズやトレンドを適時把握することが大切ですが、ニーズに合わせて条件や制度を変えられるかどうかも重要な要素になると考えられます。

 

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   3.2024年中途採用トレンド予測

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2024年の中途採用トレンド予測として、次の3つが挙げられます。

  • ・フレキシブルワーク

  • ・採用ブランディング

  • ・スキルベース採用へのシフト

トレンドの内容を解説します。

 

 

 

(1)フレキシブルワーク

フレキシブルワークとは、働く場所、時間、休暇の取り方などを柔軟に選べる働き方のことです。

働き方として「リモートワーク」や「完全週休2日」「フレックス」などの人気が高く、2024年は個人のライフスタイルに合わせたフレキシブルな働き方が標準化すると考えられます。

フレキシブルワークの導入によって、社員が地理的な制限なく働けるようになるため、全国、全世界からの採用を進める企業が増加するでしょう。

特に若い世代の採用に重要となるフレキシブルワークは、自社に取り入れたりアピールしたりすることで、採用成功につなげられる可能性があります。また、働き手が限定されないことで、人材の流出防止も期待できるでしょう。

 

 

 

(2)採用ブランディング

採用ブランディングとは、企業認知度や転職者の入社意欲を高めるために自社を「ブランド化」する採用戦略のことです。

2024年は、インターネットで調べればさまざまな情報が手に入る情報社会において、フレキシブルワークなどの企業の魅力や文化、価値観を明確に伝えるブランディングが重要になります。

採用ブランディングを行えば、転職潜在層にも自社の魅力をアピールできるため、自社のファンを増やすことが可能です。転職者や転職潜在層をより惹きつけるには、求人だけでは伝わらないような第三者視点の情報を伝えたり、社風や働きがいを前面に出したりして、他社との差別化をはかることが求められます。

採用ブランディングは、エンプロイヤーブランディングにもつながるため、離職率の低下などのメリットもあるでしょう。

 

 

 

(3)スキルベース採用へのシフト

売り手市場のなかで採用成功するには、未経験者採用や40・50代の採用も重要ですが、2024年は即戦力となる経験者採用を進める企業がさらに増えると考えられます。

経験者採用にあたり、終身雇用制度の崩壊にともなって、従来の学歴・経歴中心の採用から、実際のスキルや能力に基づく採用へのシフトが進むと予測されるでしょう。転職者の評価軸として、スキルベースの評価や、職務経験の具体的な分析が重視されるようになります。

一方で、若手採用の場合は、経験よりも学習意欲や適応能力などの潜在能力に注目する傾向が強まるため、中途研修などの育成が重要になります。

世界情勢やテクノロジーの変化が激しく、将来の予測が困難なVUCA(ブーカ)時代である現代では、転職者の多くが自分自身のキャリアを考え直しています。そのため、スキルのアップデートやキャリア開発などの実現可否が、採用に大きく関わってくるでしょう。

 

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