適性検査サービス比較厳選17選！種類・特徴・選び方のポイントを紹介

適性検査サービスは多岐にわたるため、どのサービスが自社に適しているのか、特徴の違いについて比較検討するのは難しいです。

この記事では、おすすめの適性検査サービスの費用や特徴などをまとめているため、サービス比較にぜひご活用ください。

おすすめの適性検査サービス17選と実施メリット、比較ポイントについてご紹介します。

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適性検査とは、人材が自社に適しているかを判断するために実施する検査のことです。　自社の仕事や組織風土に適した性格・行動特性・スキルなどを人材が備えているかを測定できます。

適性検査は、求職者に対して行うとミスマッチの予防につながりますが、既存社員にも実施することで、適材適所への配置に活かせます。

（１）SPIとの違い

SPI（Synthetic Personality Inventory）とは、株式会社リクルートマネジメントソリューションズによって1974年に開発された適性検査のことです。適性検査のなかでは一般的に広く知られており、メジャーなサービスといえます。

「適性検査」は、各社が提供する適性検査サービスの総称のため、適性検査のなかにSPIも含まれます。

適性検査サービスにはさまざまな種類があります。

下記17の適性検査サービスについて、費用や特徴をご紹介します。

※掲載情報は2025年3月時点のものです。

（１）Compass（コンパス）

サイトURL：https://www.gdl-cubic.com/compass/

運営企業：株式会社ジィ・ディー・エル

（２）tanΘ（タンジェント）

サイトURL：https://www.shinka.com/business/tangent.html

運営企業：株式会社シンカ

（３）SPI3

サイトURL：https://www.spi.recruit.co.jp/

運営企業：株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

（４）Talent Analytics

サイトURL：https://talentanalytics.io/

運営企業：エン・ジャパン株式会社

（５）CUBIC（キュービック）

サイトURL：https://www.gdl-cubic.com/kind/recruit/

運営企業：株式会社ジィ・ディー・エル

（６）ミキワメ適性検査

サイトURL：https://mikiwame.com/aptitude-test.html

運営企業：株式会社リーディングマーク

（７）HaKaSe診断 for Recruiting

サイトURL：https://www.hakase.tech/recruiting-assessment

運営企業：株式会社 人的資産研究所

（８）TG-WEB

サイトURL：https://tg-web.humanage.co.jp/

運営企業：株式会社ヒューマネージ

（９）玉手箱Ⅲ

サイトURL：https://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

運営企業：日本エス・エイチ・エル株式会社

（１０）ミイダス

サイトURL：https://corp.miidas.jp/

運営企業：ミイダス株式会社

（１１）TAP（タップ）

サイトURL：https://www.tap-tekisei.com/

運営企業： 株式会社日本文化科学社

（１２）アッテル

サイトURL：https://attelu.jp/assessment

運営企業：株式会社アッテル

（１３）GPS-Business

サイトURL：https://www.benesse-i-career.co.jp/gps_business/

運営企業：株式会社ベネッセi-キャリア

（１４）ミツカリ

サイトURL：https://mitsucari.com/services/personality

運営企業：株式会社ミツカリ

（１５）CAB（キャブ）

サイトURL：https://www2.shl.ne.jp/product/index.asp

運営企業：日本エス・エイチ・エル株式会社

（１６）GROW360

サイトURL：https://www.grow-360.com/

運営企業：Institution for a Global Society株式会社

（１７）内田クレぺリン

サイトURL：https://www.nsgk.co.jp/uk/whatis

運営企業：株式会社　日本・精神技術研究所

適性検査は、主に次の2つの測定が可能です。

それぞれの具体的な内容を解説します。

（１）能力適性検査

能力適性検査とは、業務に必要な知識や思考力、対応力を有しているか、新たな知識や技術を習得するだけの能力があるかを測定できる検査です。

能力適性検査の実施によって、自社の業務を問題なくこなせる人材や、自社の採用要件にマッチしている人材であるかを判断できます。

（２）性格適性検査

性格適性検査とは、人材の性格や価値観、行動特性、資質を測定できる検査です。性格適性検査を行うと、人材が自社の社風や思考・価値観に合っているかを把握できます。

また、性格の可視化によって適しているコミュニケーション方法や部署、業務などもわかるため、適材適所への配置が可能となり、ストレスの軽減や離職率の低下にもつながります。

適性検査を実施すると、次のようなメリットを得られます。

どのようなメリットがあるのか、確認しましょう。

（１）採用のミスマッチを予防できる

適性検査を実施すると、採用のミスマッチを予防できるメリットがあります。通常の選考で行われる書類選考や面接のみでは、求職者の性格やスキルを適切に見極めることが難しいです。

適性検査を取り入れれば、求職者の性格や能力を客観的に把握・評価できるため、精度の高い採用判断が可能でしょう。また、客観的なデータである適性検査結果を採用基準に活用した場合、採用担当者の主観や経験値の有無に左右されずに、公正な採用を実現できます。

（２）ストレス耐性を把握できる

適性検査は、人材のストレス耐性の把握も可能なため、業務の割り振り方、追加業務の与え方、フィードバック方法などを個々に応じて工夫でき、メンタル面での不調の発生を抑えられます。

メンタル面での不調は、本人だけでなく、家族や周囲の人にも辛い思いをさせるでしょう。また、休職となった場合、既存従業員の業務量が増えるなど、自社にも好ましくない影響があるため、適性検査によるストレス耐性の把握で、人材のメンタルヘルスにも意識を向けることが大切です。

（３）適切な人員配置や育成を実現できる

人材の能力や性格を測定できる適性検査は、個々に合った適切な人員配置や育成ができるメリットがあります。

人材を適材適所へ配置した場合、人材は自身の能力を発揮しやすくなるため、活躍できるでしょう。また、人材の性格に合わせた育成方法は早期の成長につながります。適切なコミュニケーションによって、信頼関係も構築しやすいです。

働きやすい、成長しやすい環境は、モチベーションが向上し、早期離職を防げたり生産性を高められたりします。

（４）退職者の傾向を分析できる

自社を早期離職した人材の傾向や退職理由の分析に、適性検査結果を活用できます。適性検査は、人材の性格や価値観、行動特性などが客観的に評価されているため、早期離職者の結果を確認すると、どのような人材が自社に合わないか、なぜ辞めてしまったのかを分析できるでしょう。

分析結果を採用活動や職場環境の改善、人員配置、育成方法に活用すれば、人材の定着度を高められ、組織力の強化が可能です。

ご紹介したように、適性検査サービスは複数あり、測定項目や費用も異なります。

適性検査を採用活動や人員配置へ適切に活かすには、自社に合ったサービスを利用することが大切なため、次の3点を意識して選ぶことが望ましいです。

適性検査サービスの比較ポイントと選び方について解説します。

（１）自社の目的とのマッチ度

自社が人材の何を測定したいのかを明確にし、目的を達成できるサービスを利用しましょう。募集ポジションや重視する項目は企業によって異なるため、自社が求める人材に必要なのは言語や計数などの知的能力なのか、コミュニケーション能力なのか、考察力なのかなどをまずは明確にします。

測定したい項目を洗い出せたら、当該項目の測定を強みとしているサービスを利用すると、適性検査の結果をより効果的に活かせるでしょう。

（２）導入費用と予算のマッチ度

適性検査のサービスの多くは有料のため、自社の予算と導入費用がマッチしているかを比較して選定することが大切です。有料とひとくちにいっても、年間利用料、受験料、サポート費用など、サービスによってかかる費用の種類や料金は異なります。

せっかく導入したのに予算オーバーで全然利用できなかったということにならないように、かけられる予算と推定受験者数などからかかる費用を計算し、マッチするサービスを見極めましょう。

（３）検査結果に対するサポートの有無

サービスによっては、検査結果に対する分析サポートを提供しているケースがあります。分析サポートを受けられれば、人材の性格や価値観を正しく把握でき、適切な人員配置を行えるため、活躍人材の増加や自社への定着度向上が期待できるでしょう。

適性検査の効果を高められるように、サポートの有無と内容を比較・確認することが大切です。

適性検査は、人材の性格や行動特性、能力などを客観的に評価できる検査のことです。

採用ミスマッチの防止や人材の適切な人員配置に役立てられる適性検査は、さまざまな種類が提供されているため、費用や特徴を比較し、自社の目的や予算に合ったサービスを利用することで効果を高められるでしょう。

サービスの選定の際には、紹介したサービスや比較ポイントをぜひご参考にしてください。

いかがでしたか。もし中途採用について悩まれている、自社にとって適切な手法が分からないといった場合は、ぜひ弊社キャリアデザインセンターにご相談ください。エンジニア採用・女性採用に特に強みを持ち、あらゆる中途採用ニーズに対応できるサービスを運営しております。

サービスの詳細については、下記弊社中途採用サービス概要のご案内ページをご覧ください。

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